感染症対応ガイドライン

感染症法上に基づく指定感染症対応ガイドライン(第9版)※新型コロナウィルス感染症ガイドライン改 

2023年4月21日改定
本ガイドラインは、ドルフィンスポーツアカデミー企画のキャンプを実施するにあたり、企画・募集をする際の基準、ならびに事業の運営を判断する基準となります。
尚、今後の国や自治体の動向や提言などにより内容を変更してまいります。


1.事業開催にあたっての判断基準
以下の要項が1つでも当てはまった場合は、事業開催を自粛いたします

① 政府による「緊急事態宣言」等により、東京都または事業の開催地において旅行中止要請が出た場合。
② 東京都または開催地において自治体による「緊急事態措置」「事業所の休業要請」「休園・休校」等が発令され、旅行実施において大きく制限がかかる場合。
③ ドルフィンスポーツアカデミー職員が指定感染症に感染または感染の疑いがあり、キャンプを催行するにあたり運営に支障があると判断した場合。
④ 感染症防止対策を取った上で、安全に開催できないと判断される場合。
⑤ 利用する輸送機関または宿泊施設において、必要な感染症対策がなされていないと判断される場合。
⑥ 開催地において団体受け入れの自粛、または活動実施場所における入場禁止などがなされている場合。
⑦ その他、社会情勢などによりドルフィンスポーツアカデミーが自粛の判断をした場合。

2.参加者およびスタッフに関する参加基準
以下の要項が1つでも順守できていないと判断した場合は参加の取り消し(旅行契約の解除)をいたします
なお①により参加の取り消しをおこなった場合は、直前の旅行取りやめでもキャンセル料金は申し受けません。
②または③により参加の取り消しをおこなった場合は、直前の旅行取りやめでも、キャンセル料金はキャンセル規定の最低基準である20%とさせていただきます。
また④において参加の取り消しとなり、その後指定感染症に確認された場合は、②または③の場合と同じく、キャンセル料金はキャンセル規定の最低基準である20%とさせていただきます。

① 参加者およびスタッフが緊急事態宣言による旅行中止要請の対象地域に住んでいないこと。
② 指定感染症に感染または濃厚接触者になった場合、出発時に政府の定める療養機関または自宅待機期間を終えていること。
③ 出発時にご本人および家族が海外帰国時における自宅待機の対象となっていないこと。
④ 出発時にご本人が発熱もしくは指定感染症の症状が出ていないこと。
⑤ 普段より体調管理及び感染予防を実践し、出発の7日前より検温を実施すること。
⑥ 感染防止のためのマスク、ハンカチやタオルなど、ドルフィンスポーツアカデミーが指定した持ち物を、予備も含めて各自で用意すること。
⑦ 感染防止において、ドルフィンスポーツアカデミーおよび現場責任者の指示に従うこと。

3.感染症防止対策について
① マスク着用が必要とされると判断した際は、スタッフはマスクを着用いたします。スタッフの指示があった際はお子さまもマスクの着用をお願いします。
② 集合場所では子どもたちが大きな声で会話をしないように指導し、できる限りのスペースを確保いたします。
③ 全体での開校式はおこなわず、個々に受付けをし、終了となります。
④ 解散時は引率責任者による全体挨拶の後、担当スタッフより個々にお申し送りをし、終了となります。
⑤ 公共交通機関での移動時には必要に応じマスクを着用し、各交通機関の換気状況を理解した上で必要に応じ換気をおこないます。また列車での移動の際は原則的に座席を向かい合わせにせず、大きな声での会話がないよう指導します。
⑥ 期間中は室内およびキャンプ活動中の調理の際は、必要に応じマスクを着用して活動をします。
就寝時および他の人と十分距離が確保できる野外での活動においては、政府ガイドラインに基づき原則マスクは着用しません。ただしその際のマスク着用の有無は、各ご家庭での方針ご判断にお任せいたします。ご出発前にお子さまにご指導、またはご出発当日スタッフにお伝えください。
⑦ キャンプ期間中は手洗いうがいをこまめに実施し、特に食事前・食事中の手指消毒は徹底いたします。また各自のハンカチやタオルを携帯し使用します。(共用のタオルは使用しません)
⑧ 宿泊施設での換気を定期的におこないます。
⑨ 朝晩の2回お子さまの検温をおこないます。熱や咳またはその他感染症が疑われる症状が出ている場合は別部屋での隔離、および保護者さまへご連絡の上、対応を検討させていただきます。
また保護者さまとご確認の上、病院での検査をさせていただく場合もございます。

その他、国や実施地における各自治体および利用交通機関のガイドラインをふまえ、参加者および保護者の皆様が安心してご参加いただけるよう、できるかぎり感染症予防対策の準備を施しキャンプを運営してまいります。
しかしながら子ども対象の自然体験活動のプログラムにおいては、子ども同士またはスタッフとの関りも大切な要素となってまいります。この点をご理解の上、キャンプへのご参加をご検討いただけますようお願いいたします。


(参考文献)
公益財団法人日本環境教育フォーラム
NPO法人自然体験活動推進協議会
一般社団法人日本アウトドアネットワーク
「自然体験活動・自然教育・野外教育・環境教育を実施している事業体における新型コロナウィルス対応ガイドライン」

一般社団法人日本旅行業協会(JATA)
一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)
「旅行業における新型コロナウィルス対応ガイドライン」       他