3/26舞子コース

天気;雨
終日雨の一日となりました。
時おり強く降る時間もありましたが、そんな中でも時間を短縮しながらも一日頑張って滑りました。

スキーキャンプ4日目を迎えました。
疲れもかなりたまっている頃ですが、変わらずみんな朝から元気いっぱい。
びっくりするぐらいに毎日たくさんご飯を食べているので、そのかいもあるんですかね。

いつものように7時に朝食、人数は半分以下になりましたがおしゃべりな子が多く、朝から賑やかな食事となりました。
窓の外は白く霧に(雲の中?)覆われていて、まだ小降りでしたが、徐々に本格的な雨に変わる予報となっていました。
どのタイミングでどのエリアに移動してスキーをするのか悩ましいところですが、宿の方がスキー場に確認をしてたところ、山の上は雲が晴れているとのことで予定通り長峰・奥添地エリアに向かうことになりました。

スキーウエアが濡れてもしっかりと乾かす時間を確保するために、予定通り8時半に宿を出発。
朝よりも少し雨足が強くなってきた感じですが、早上がりも視野に入れて全員でゴンドラに乗り込みました。
途中までは真っ白な雲に覆われていましたが、ゴンドラの終着駅に近づくにつれて、宿の方に聞いた通り雲が徐々に薄くなってきました。

山頂駅からは眼下に雲海が広がり幻想的な世界、お天気のせいもあるのかガラガラのゲレンデが目の前に広がっています。
そこは慌てずに入念に準備体操をして体を十分ほぐし、班ごとに本日のスキーのスタートとなりました。
昨日と同じくゲレンデは硬くビシッと締まっていて、快適にスピードが出せる絶好のコンディション。
貸し切りに近いぐらいに空いているゲレンデを、それぞれの班が色々なコースに散っていきました。

一番スピードの速く力強いやまと班は、奥添地エリアをくまなく回ります。
不整地の上級コースにもチャレンジするなど、舞子スノーリゾートの魅力あるコースを楽しんでいました。

真ん中のゆうえんち班は、トレイン滑降を中心に最初は奥添地エリアの中級コースを中心に滑りました。
その後はスキーウエアがかなり濡れてきたので、山頂から一気に下ってゴンドラ乗り場のセンターロッジで休憩をしました。

年長さん二人のずう班はのんびりと山頂から1本滑って、早めにセンターロッジで休憩をとりました。
ゴンドラ1本だけでも5,000m以上滑りますので、十分な滑走距離が確保できました。

雨が徐々に強くなってきたので11時15分に宿のお迎えをお願いして、ずう班・ゆうえんち班はもう一本ゴンドラで山頂に向かいました。
やまと班は相変わらず積極的にスキー場を滑りまくっていたようです。
予定通りの時間に全員無事に滑り降りてきて、宿に戻りました。

頭から足の先まで全身びしょにしょ。
スキーウエアを乾燥室で脱いで、ハンガーにかけてしっかりと干します。
みんな水を吸ってかなり重たくなっていました。

子どもたちはお腹ペコペコでしたので、少し早めに昼食も用意してもらいました。
メニューは子どもたちの大好きなミートソース。
お代わりもたくさんあったのですが、あっという間に平らげてしまって・・・
たったの15分の昼食でした。
日が経つにつれて、食欲が増してきたような気がします・・・

食後はゆっくりと休んで、午後に備えます。
雨も小康状態となり、全開で乾かしていたスキーウエアもだいぶ乾いていたので、更に乾くタイミングを考慮して13時45分に午後のスキーに出発することにしました。
出発時には相変わらず雨模様でしたが、子どもたちは全く気にするそぶりも見せずに、元気に送迎の車に乗り込んでいました。

再びみんなでゴンドラに乗り込んで、山頂を目指しました。
午後とは逆に山の上の方が雲に囲まれていたので、ゴンドラ沿いのコースを滑り、明日の検定の練習もしようということになりました。
林道をグングン下っていくうちに雲も晴れ、検定を予定している幅広の中級者コースでビデオ撮影をしました。
雪もまずまずでしたので、みんな気持ちよさそうに滑っていました。

15時にゴンドラの営業終了となりますので、急いで下に降りて再びゴンドラに乗車して山頂を目指しました。
ゴンドラ降り場からはそれぞれの班のペースで下って終了。
午後は1時間半ほどのスキーでしたが、雨の中みんな本当に頑張りましたね。

宿に戻ったらまた濡れたウェアや手袋などを乾燥室に干し、お風呂で冷えた体を温めました。
そのあとはいつものように、夕食までの時間を遊んで過ごしました。

そして越路さんで食べる最後の夕食。
期待通りのおいしさに箸を持つ手が止まりません。
最後のいちごアイスがまた絶品で、子どもたちもこの美味しいご飯が今日で終わりかと名残惜しそうでした。

夕食後は今日も男の子の大部屋で今日撮影をしたビデオのチェック、そしてスキー映画の鑑賞をして盛り上がりました。
明日は最終日、午前中目いっぱい滑って東京へ戻ります。
明日は天気が回復する予報が出ています。最後のスキー、思い切り楽しんできます!

2024年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/26志賀高原コース

天候:雨 風強い 霧視界不良

ドルフィンスポーツアカデミー春の志賀高原コースが始まりました。6日間の長いコースです。
今回は子どもたち8名にスタッフは3名の全員で11名の少人数のコースです。

東京駅に集まったのは6名でスタッフは2名、途中の大宮でスタッフ1名が合流して長野駅へ、志賀高原行きのバスはほかにも子どもたちのグループがいて満席に近くなりました。
志賀高原は非常に広く、たくさんのスキー場が集まってそれぞれがつながっていたりする巨大なエリア、バスはそれぞれのエリアに止まっていくので降りる場所を間違えるわけにはいきません。
私たちは蓮池というバス停で降りホテルまで数分歩きます。雨がポツポツ降って濃霧の中、ホテルへ入りました。
ここで現地合流の兄弟2名と合流して全員集合しました。

すでにお部屋に入れるようになっていたので荷物を置いて昼食です。
外を見ると強風が木々を揺らし、雨が窓をたたきます。スキー場の情報も一部を除いてほぼリフト、ゴンドラなど運休です。さてどうしようかと思案しながら食事を済ませました。

この後、南岸低気圧が過ぎて気温も下がり雨も上がるだろうという希望的観測でスキーの準備をすることにしました。

レンタルスキーなどを合わせていざ、雨の中へ、リフト営業している蓮池からスタートです。
足慣らしで全員で滑りますが雨と風、そして視界不良のためコースの境が見えにくい状況なので慎重に滑ります。
丸池、サンバレーのリフトも乗りましたがさらに雨が強くあっという間にウェアやグローブが濡れてきたため早めに撤収することにしました。

滑ってみてレンタルのブーツやストックの長さがあわなかった子のレンタルを調整して濡れものを干しました。

早めに上がってきたので夜行う予定のミーティングを夕方に広間で行い6日間の過ごし方や自己紹介などをしたあと入浴です。

夕食はセットメニューに副菜はバイキングで取ってくる形式でみんなよく食べていました。

今日は朝早くから移動してきて雨のなかスキーをしたので夜はゆっくり部屋で過ごして早めの就寝です。

6日間元気に過ごすにはペース配分が必要ですね。健康に過ごしてくれるとよいのですが。

夜は風もやんで雨は雪に変わり、かなり強く降っています。明日は晴天の予報なので期待できますが気温が高くなりすぎると雪が腐るので悩ましいところです。

2024年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/25舞子コース

天気;曇り
昨日とは一転して、雲が主役の天気。
気温は昨日に比べて落ち着き、スキーをするのにはちょうど良いコンディションでした。
雪も締まっていて滑りやすく、快適なスキーが楽しめました。

舞子スキーキャンプ3日目、今日はスタンダードコースの最終日となります。
ここまで一人のリタイアも出ず子どもたちは元気いっぱい。
最後までこの調子を維持したいですね。

今日も朝6時ごろからバタバタと行動を始めた子どもたち。
でも中にはお疲れのようで、スタッフに起こされるまでぐっすりと眠りこけている子も大勢いたようです。
午後からは5日間のアドバンスコースの子のみ残るため、部屋の移動やシーツ交換もあり、みんな朝早くからテキパキと動いていました。

朝食もいつものようにしっかりと食べて、スキーの準備を始めます。
今日からはスキー場も春営業に入り、動くリフトも少なくなります。
宿の目の前の舞子エリアも営業はしていますが、メインの4人乗りリフトのみ。
そして長峰エリアをつなぐ連絡リフトも動かないので、今日は送迎バスで最初から長峰エリアへ移動することにしましました。

ゲレンデのコンディションも良く、人も少ない朝早い時間から滑るために朝8時半にマイクロバスに乗り込みました。
7~8分で長峰エリアに到着、早速スキー班に分かれてゴンドラに向かいました。
まだこの時間は人もまばら、まったく待ち時間もなくゴンドラに乗り込み山頂に向かいました。

山頂にも人はそれほど多くなく、普段は混雑している滑り始めの斜面も広くスペースが空いています。
最初にゴンドラに乗ったカマキリ・ゆうえんち班のメンバーは、入念な準備体操の後、早速斜面を滑り降りました。
昨日とは打って変わってゲレンデは程よく硬く締まっていて、滑走性が高く気持ちのいいコンディション。
子どもたちもスイスイと気持ちよさそうに斜面を降りていました。

まっきぃ、みかん、やまとの班は最初はまとまって、足並みを見ながら初級者ゲレンデを選びながら滑っていきます。
こちらも2日間の練習の成果もあって、快適にスピードが出せる雪を楽しんで滑っていました。
時間が経つにつれお客さんが徐々に増えてきて、特にゴンドラ降り場の斜面は渋滞してきましたが、うまく人が少ないコースを選びながら12時前までたっぷりと滑りました。

12時に再び送迎バスに乗り宿に到着。
全員が集まっての最後の食事となりました。
最後は豚丼、ただの豚丼ではなく越後もち豚を使ったこれまた本当に美味しい豚丼で、これまたお代わりの応酬でした。

ここからはアドバンス・スタンダードと別行動。
アドバンスコースの子たちはいつも通りにスキー支度、スタンダードコースの子たちは帰りの準備を始めます。
13時半にアドバンスコースのスキー出発。
マイクロバスに乗りこむアドバンスコースの子たちを、スタンダードコースの子たちが見送っていました。
たった3日間でしたがみんな仲良くなったもんですから、名残惜しそうにお別れをしていました。

スタンダードコースの子は14時ぐらいから閉校式&バッチの発表。
スタンダードコースは期間が短いので、スキーの評価はレッスン内。
3日間しっかりと滑ったので、まずまずの結果が出たのではないでしょうか。

その後は送迎バスで越後湯沢駅へ。
そこでお楽しみのお土産を買って、予定通りの新幹線で東京に戻りました。
全員が元気にスキーができて、美味しいものをたくさん食べてたくさん遊べて、充実した3日間ではなかったでしょうか。
今度はぜひ長いキャンプにも挑戦してください。

そしてスキーに出かけたアドバンスコース。
残ったメンバーは9名で、カマキリ班・ゆうえんち班にいた7名が今日はやまとが、幼児のお友達2人がゆうえんちが持って滑りました。
午後になってもゲレンデコンディションはまずまず。
疲れもたまってきているので午後はのんびりと、ビデオ撮影をとりいれたりしながら更にスキーへの意識を高めていきました。

16時前にゴンドラ乗り場まで滑り降りて、本日のスキーも無事に終了。
送迎バスに乗り込んで宿に向かいました。
宿に着くと今日から合流のスタッフのずうがお迎え、知っている子も何人かいて、久しぶりの再会に喜んでいました。
これで総勢12名でのアドバンスコースが全員集合しました。

着替えを済ませてお風呂に入って、夕食まではテレビを見たりしながらのんびりと過ごしました。
生活にも慣れてきてちょっとテンションが上がりすぎなのが少し懸念材料ですが、相変わらず元気に過ごしています。

今日の夕食もいつものように美味しくいただき、デザートには名物のお手製プリンが出てテンションもマックス。
帰るまでに何キロ太っているんだろうか??

夜は男の子の部屋に集まって、本日撮影をしたビデオを見ながら、スタッフからのアドバイスに耳を傾けていました。
決してスキーが上手になることだけが目標ではありませんが、きちんとした滑りができればどこでも楽に滑れるようになって、楽に滑れるようになればその分楽しさも増してきます。
楽しくスキーをする為にもしっかりと自分の滑りを理解して、修正をしていくことも大切ですね。
明日からのスキーにも活かせるといいですね。

就寝までの時間は部屋でテレビを見たり、遊んだりして過ごしました。
今日もたくさん滑ったので、夜はグッスリと寝てくれることでしょう。

明日は終日雨予報となっています。
雨の降り具合を見ながら、明日も無理なくスキーを楽しんできます。

2024年3月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/24舞子コース

天気;晴れ
朝は雲が多めの天気でしたが、徐々に青空が広がり太陽が主役の一日となりました。
気温はグングンと上がり汗ばむような状態の中、午前午後と目いっぱいスキーを楽しみました。

舞子スキーキャンプ2日目、昨晩は早く就寝をした子どもたち。
スタッフの耳を気にしながら、6時前からひそひそとお喋りをしていたようです。
7時からの朝ごはんでも子どもたちの表情を見ると体調は良さそう。
今日もしっかりとスキーが楽しめそうですね。

昨日の夕方に合流したスタッフのまっきぃも加わって、今日もきめ細かにスキー班を分けてのスタート。
カマキリ班とゆうえんち班は昨日と同じメンバー。
残り7名を学年やスピードを考慮して3つの班に分けて滑りました。

高学年のスキー初心者の2名はやまとが担当。
運動に対する理解力もあるので、少し専門的なレッスンも取り入れながらレッスンを進めていきます。

幼児チームのスピードが速い3名をおはなが担当、そこにみかんがサポートにつきます。
ここはとにかく徐々にスピード次元を高めていき、どんな斜面でも力強く滑れるように長い距離をたくさん滑りました。

そして幼児の低速チームはまっきぃが担当。
こちらは最初はゆっくりとしたスピードから始めて、しっかりとしたターンも教えながら安定したスキーを目指していきます。

ゆうえんち・カマキリの両班は中級コースでの練習も取り入れながら、スタンスを平行にする、リズムを作る、上体の構えなどの個々の課題を意識させながらの講習を進めてきました。

雪はスタート時から緩んでいて、途中からは春の雪特有のストップスノー(滑走性が極端に悪い雪)に変化しましたが、そんな中でもみんな元気に楽しそうに滑っていました。
全員が連絡リフトを使って長峰エリアにも遠征をし、やまと班以外はゴンドラにも乗って奥添地エリカからのロングコースも滑りました。
長い距離を滑ってみんな大満足です。

午後のレッスンを終え宿に戻ったら、玄関前に臼と杵が用意されています。
部屋に戻って汗で湿ったスキーウェアを干してすぐに外に集合。
舞子キャンプお楽しみのおもちつきの開始です。

ここ南魚沼伝統のおもちのつき方は3人で交互につき、いったんつきはじめると杵を水につけたり、おもちをかえしたりを一切しません。
そういったことでおもちの粘りが増して、美味しいおもちが出来上がるのです。
その反面、とりもちのように粘りつくおもちと格闘するのが大変。
まずはある程度スタッフがついてから、子どもたちも頑張ってつきました。

出来上がったおもちは食堂に持って行ってあんこ、きな粉、大根おろしにまぶして、これまた新潟伝統のけんちん汁といっしょに食べました。
どれも絶品で、子どもたちはお代わりの応酬。
もういつもの食事の光景となりました。

膨れたお腹を少し落ち着かせて、13時45分過ぎから班ごとに午後のスキーに出発していきました。
どの班も午前中はかなり長い時間を滑っていたので、午後はのんびりと、それでもいろいろなコースをたくさん滑りました。
滑れる子たちの班は一人ずつ滑って、スタッフからアドバイスを仰いだり、滑りのビデオを撮ったりもしました。
初心者のやまと班も、ゴンドラに乗って山頂に。
舞子スキーリゾートの広大なゲレンデを満喫しました。

終了後はゲレンデ下で軽トラに荷物を積み込みます。
明日からは滑走エリアが狭まり、舞子エリアと長峰エリアをつなぐ連絡リフトが動かないため、朝からマイクロバスに乗って長峰エリアに移動してのレッスンになります。
スキーを積み込んだ後は、短い時間でしたが雪遊びも楽しみました。

ホテルに戻って着替え、そして入浴。
今日も夕食までの時間はお部屋でそれぞれ好きなことをして遊んでいました。
今日の夕食もハンバーグを始め、おいしそうなおかずが並んでいます。
あれだけお昼におもちを食べたのに、夜もしっかりと食べていました。

そして夜のプログラム。
舞子エリア下部のゲレンデで雪遊びを楽しみました。
本日で営業が終わったリフトの横の斜面を使って転がり降りたり、自らの体をソリにして滑り降りたり。
もちろん雪合戦も・・・3日間コースの子は最後の夜を、5日間コースの子は折り返しのタイミングで、夜のスキー場で遊びまくりました。

部屋に戻って就寝準備。
今日はスキーに夜のプログラムにとしっかり動きましたので、みんなぐっすりと眠ってくれることでしょう。

2024年3月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/23舞子コース

天気;雨のち晴れ時々曇り
目まぐるしく天気の変わる一日でした。
越後湯沢駅ではポツポツの雨がお昼ご飯の頃には本降りに。
それが出発するころには気にならないぐらいに弱くなり、雲が切れたら太陽が顔を出しムッとするような暑さになりました。
雨を含んだ雪は滑走性も抜群、初日にしてはたっぷりと時間をかけ滑れたので、子どもたちも大満足でした。

ドルフィンスポーツアカデミー、春休みのスキーキャンプが始まりました。
今シーズンはエルニーニョの影響で暖冬。
2月ぐらいまではどこのスキー場も雪不足に悩んでいて、3月まで雪が持つんだろうか?と不安な気持ちでいっぱいのシーズンを過ごしていました。
ところが3月に入ると断続的な寒波の襲来でグングンと積雪が増え、昨年をはるかに超える積雪で子どもたちを迎えることができました。

東京駅での集合もスムーズ、予定通りの新幹線に乗車して越後湯沢駅を目指します。
いきなり車窓に雨が打ち付けてびっくり、その雨が大宮あたりでみぞれに、上毛高原あたりではしっかりとした雪にと変わってきました。
トンネルを抜けて越後湯沢駅に到着。
さあ雪かな?と思いきや、またもや雨に変わっていました・・・
それほど強い雨ではありませんでしたが、雨のスタートとなったのでした。

そこからは送迎バスに乗り込んで15分ほど。
今日からお世話になる宿「和風いん越路」さんに到着しました。
3年前からこの時期にお世話になっている宿ですが、ご飯がとにかく美味しいのです。
野菜嫌いの子が「おいしいおいしい」と言ってむさぼり食べるほど。
今回も楽しみですね。

宿に着いてもまだ10時半前。
荷物を部屋に入れてレンタルブーツのチェック、ウェアやヘルメットの貸し出しなどを行って、のんびりとスキーの準備を進めていきました。
朝も早かったので少し早めに11時半に朝食。
最初のご飯はハヤシライス。
期待通りの美味しいご飯に、子どもたちはお代わりの応酬でした。
(お昼ご飯を食べすぎて、夕食が進まなかった子もいましたが・・・)

まだ雨が降っていますが、状況を見て早上がりも視野に入れて13時に宿を出発しました。
出発の頃には小降りになり、空も明るくなってきました。
いい流れで進んできているようです。

リフト乗り場は宿の前の道を渡ってすぐ。
まずは全員で体操の後、記念撮影をしてレッスンのスタートとなりました。

今回初めてスキーをやる子とまだ一人でうまく滑れない子は、やまととみかんの二人がまずはリフトに乗る前に練習。
残りの子たちは、カマキリ、ゆうえんち、おはなとともにリフトに乗って足慣らしをします。
一番下のベアリフト沿いの初級者コースでまずは足慣らし。
雨を含んでいるバーンは滑走性も高く、快適に滑ることができるコンディション。
みんな気持ちよさそうに滑っています。

ここでおはなと幼児さんチームが分かれて滑ります。
残りのカマキリ、ゆうえんちはその上の4人乗りリフトに乗ってさらに2つに分かれて、最終的に4つのチームに別れてのスキーとなりました。
そうこうしているうちにやまと・みかん班もリフトに乗乗りだし、初級者コースを何本も滑っていました。
みんななかなかの上達ぶり、明日は長峰・奥添地にも遠征できそうですね。
知らないうちに天気も回復して、初日から気持ちよくスキーが楽しめました。

おはな率いる幼児さんチームは、4人乗りリフトも使って長い距離を滑っています。
スピードが速いリフトなので、効率よく長い距離が滑れますので、こちらもメキメキと上達しています。

ゆうえんちチームは緩斜面・中斜面と織り交ぜながら、更に上部のコースにも挑戦。
ほとんど止まらずに下まで何本も滑って、子どもたちはヘロヘロでした。

そしてカマキリチーム。
こちらは初日からさっそく長峰・奥添地エリアに遠征。
ゴンドラで山の上に登るとそこは別世界、山の上のさらに奥にスキー場が広がっていて標高も高いので雪もたっぷりありました。
そこでしばらくスキーを楽しんで帰ろうとしたところ・・・一人の子がストックを落として、それを拾っていたら他の班よりもだいぶ遅く宿に戻ってきました。
まあそれはそれで、長くゲレンデで過ごせてよかったのかもしれませんね。

カマキリ以外の班は16時頃に帰着。
お風呂に入ってスキーの汗を流しました。
20分ほど遅れてカマキリの班も帰着して、本日のスキーも無事終了しました。

食事の時間まではそれぞれ部屋でのんびりと過ごして、いよいよお待ちかねの夕食。
たくさん滑ってお腹がペコペコ(一部昼ご飯を食べすぎた子を除いて)、食卓に並ぶ美味しそうな料理にみんな大喜びです。
幼児さんたちもたくさん食べていて、ご飯もおかわりをしてたくさん食べていました。
さすが南魚沼のコシヒカリ、お米もとても美味しかったです。
最後のデザートも含めて、大満足の夕食でした。

夜はまた食堂でミーティング。
キャンプ中の過ごし方やスキーの話しなどを簡単にして、早めのお開きとなりました。
就寝時間まではそれぞれの部屋でのんびりと過ごしていました。

明日は二日目、終日スキーを楽しみます。
ゴンドラも使ってさらに長い距離も滑りますので、子どもたちもかなり上達が期待できますね。
明後日からはまた天気も崩れそうな予報も出ていますので、明日は思い切り滑りたいと思います。

2024年3月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/10海のウォーキング&宝箱づくり

天気;晴れ
風もそれほどなく穏やかに晴れ渡りました。
空気も澄んでいて、富士山もくっきりと見える最高のシチュエーション。
海辺での活動を終日楽しみました。

2023年度ドルフィン探検学校のファイナル。
春の人の少ない海での宝箱作り(ビーチコーミング)が始まりました。
今回は最後を飾るにふさわしく、常連さんが大勢集まってきてくれました。
ここのところ雨が降ったり雪が降ったり、強風が吹き荒れたりと目まぐるしく変わるお天気でしたが、今日は快晴!
気持ちのいい太陽の元でのキャンプを楽しめそうです。

新宿駅から小田急線に乗って、目指すは鵠沼海岸駅。
電車の中では折り紙をしたり、あやとりをしたりしながら仲良く遊んでいました。
藤沢駅で片瀬江ノ島駅行の電車に乗り換えて、10時前に駅に到着しました。

そこからまずは海まで10分少々の移動。
鵠沼海浜公園の西端、聶耳記念広場という小さな広場でプログラムの説明をします。
先週ゆうえんちとなめたけが下見で歩いた際に拾った、貝や小石、シーグラスにヒトデなどなど。
そうしたものを見ながら子どもたちの好奇心や収集欲をかきたてていきます。

そしてここから目的の辻堂海浜公園に向けての、約1.5kmのウォーキングが始まりました。
風はほとんどなくポカポカの陽気。
空気も澄んでいて雪をまとった富士山を正面に見ながら歩いていきます。
波も穏やかで潮も引いていたので、なんとも気持ちのいいウォーキングでしたね。

前半からみんな貝やシーグラス拾いに夢中で、なかなか前に進んでいきません。
子どもたちの個性も十分発揮していて、一つの場所でじっくりと探している子もいれば、先に先にとグングン進んでいる子もいます。
また厳選したものを選んで拾う子もいれば、とにかく気に入ったものをどんどん袋に入れていく子も。
スタッフも潤沢に用意しているので、そんな子どもたちそれぞれのペースに合わせて、自由にウォーキングを楽しみました。

朝も早かったので11時過ぎには「お腹空いた~」と口々にする子どもたち。
海岸で食べるのもいいのですが、トンビにおかずをさらわれてしまいます。
午前中はしっかりとプログラムをこなして、辻堂海浜公園展望台前の広場を目指しました。

目的地脇の海岸で全体の記念撮影。
12時半過ぎに海を後にして展望台に向かいました。
レジャーシートを広げて待望のお弁当、たくさん歩いたのでお腹がペコペコ。
ポカポカの陽の下で食べるお弁当は最高でしたね。

お弁当の後は宝箱作り。
子どもたちに一つずつ宝箱を配って、そこに拾ってきたものを詰めていきます。
水を張ったバケツで貝殻などの砂を落として、タオルの上に並べで水を切ります。
拾ってきたものを選別して、おいて帰るモノは海に返しに行きます。

みんな真剣に箱に詰めていって自分だけの宝物の完成。
大きな貝殻などは袋に詰めて持って帰ります。
とにかくたくさんのものを詰め込む子もいれば、一つ一つのスペースに厳選したものを一つずつ並べる子もいて、ここでも個性が十分発揮できましたね。
記念撮影のあと、みんな大切にリュックに入れていました。

バス出発までの残りの時間は、公園内の広場や遊具で遊びました。
陽気がよかったこともあってか、公園内は大勢のお客さんで溢れかえっていました。

バスに乗って約10分、辻堂駅からは電車を乗り継いで新宿駅に向かいます。
帰りの電車の中でもまだまだ元気に遊んでいましたが、爆睡状態で到着まで起きない子も。
たくさん歩いてたくさん遊びましたからね。

新宿駅での解散の頃もまだ外は明るく、知らないうちに日の入りが遅くなっていたことに気づかされました。
これからどんどん日が長くなって、デイキャンプに最適な季節になってきましたね。

今年度のドルフィン探検学校がすべて終了しました。
さくさんのご参加ありがとうございました。
2024年度の探検学校も4月からスタート。
新しいプログラムも増えて、また大勢の子どもたちの参加をお待ちしております!

2024年3月11日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/18いちご狩りハイキング

天気;曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でした。
ただ気温は高めで風もなく、活動をすのには最適のお天気でした。
時おりさす日差しも気持ちよく、いちご狩りとハイキングを終日楽しみました。

2024年最初のドルフィン探検学校は、恒例のいちご狩りハイキング。
もうすっかりおなじみになった、鎌倉唯一のいちご農園に今年もお世話になります。

朝方雨もパラついていましたが、品川駅を出発するころにはすっかり上がって、青空も広がりだしました。
幸先のいいスタートです。
東海道線の電車の中ではトランプをしたり、友達と仲良くおしゃべりをしたりと楽しそうに過ごしていました。

大船駅で湘南モノレールに乗り換え、湘南深沢駅で下車。
そこからは15分ほど、のんびりと住宅街から畑が広がる道をのんびりと歩いて行きました。
そして目の前に広がるビニールハウス。
今回お世話になる鎌倉唯一のいちご農園、「鎌倉観光いちご園」に到着しました。

もうすっかりおなじみになった農園主の郷原さんにご挨拶。
なんでも今年は暖冬の影響で、いちごにとっての春が早く訪れた関係でいちごの生育具合が今一つとのこと。
そのため入園する人数も制限しているそうです。
そんな中、団体を受け入れてくださってありがたい限りですね。

荷物を置いてトイレ、手洗いをして準備万端。
10時になっていよいよいちご狩りの開始です。
ビニールハウスに入ると真っ赤に熟れたいちごがお出迎え。
育成具合が今一つということですが、いやいや立派ないちごがたくさんあるではないですか。
子どもたちは大喜びで、お気に入りのいちごを探しては頬張っていました。

いつものこの時期に比べて確かにいちごの熟成具合が進んでいて、全体的には小ぶりではありますが、甘くジューシーに育っています。
今回は紅ほっぺと、こちらの農園オリジナルの紅静という品種の2種類の食べ比べ。
どちらもとても美味しくて、あっという間にいちごのへたがいっぱいになってきます。
30分の時間いっぱいまでたくさん食べて、お腹も一杯。
みんな大満足でいちごのビニールハウスを後にしました。

次なる目的地は湘南の海。
2年生以上の子たちは、ここから2時間ほどかけて海までのハイキングとなります。
そのほかの子たちは、もと来た道をのんびりと歩き返して、モノレールで江ノ島まで一直線。
そこから海までのウォーキングを楽しみます。
農園主の郷原さんにお礼を言って、園を後にしました。

まずは高学年チームから出発。
しばらく住宅街を歩いたら15分ほどで夫婦池公園に到着。
ここでトイレに寄って公園の中を縦断して、再び住宅地を歩いて行きます。
程よい起伏と景観の変化もあって、ハイキングには最適のコース。
次なる目的地の鎌倉広町緑地の途中には海を臨む高台も通り、テンションも上がってきます。

公園の入り口で休憩。
ここからは起伏のある森の中を歩いて行きます。
いきなりやってくる急な下り道をしばらく歩くと、広い湿地帯が広がります。
そこから管理事務所に向けて進んでいきます。
12時頃に管理事務所に到着。
そこの前の広場にレジャーシートを広げて、お弁当となりました。

いっぽうモノレールチームもしっかりとした足取りで再び湘南深沢駅まで歩き、モノレールに乗って終点の湘南江の島駅へ。
湘南江の島駅からは商店街を歩いてゴールの片瀬海岸東浜を目指します。
商店街には美味しそうな匂いが立ち込めていて、その誘惑を断ち切りながら海に到着。
子どもたちのテンションもMAXです。

時期的なものと曇りがちな天候のせいもあってか、いつもよりもお客さんは少なめ。
こちらもそこでお弁当タイムとなりました。
海辺での食事で気をつけなければならないことは「トンビ」の襲来。
ちょっとでも気を抜くと、美味しそうなおかずをトンビがさらっていきます。

スタッフが常にトンビに目を光らせながらのハラハラドキドキの昼食となりました。
中にはトンビが気になりすぎて、食が進まない子もいましたが。
そしてお弁当の後は、待望の海遊びへと突入しました。

一方の高学年チーム。
昼食後はしばらく広場で遊んで、海に向かって歩き出します。
広い公園を縦断、そして最後は急な登りを歩いて行きました。
天気が良ければ富士山も一望できる場所も通過して、いきなり現れたのは高台の住宅街。
このいきなりの景観の変化には子どもたちもびっくりです。

そこからは海に向かって住宅街の坂道を下っていくと、大勢の人がひしめき合っている踏切に到着。
ここはアニメ「スラムダンク」で有名になった江ノ電、鎌倉高校前駅の踏切でした。
そのお客さんのほとんどがインバウンドの人たち。
これまで歩いた中で一番の混雑ぶりでしたね。

そんな混雑をしり目に、海沿いの道を目的地の片瀬海岸東浜を目指しました。
もう一息です。
腰越海岸からは浜に出て、のんびりと東浜の合流場所を目指しました。

出発時間までは海で遊びますが、どちらのチームもすぐに全身ビショビショ。
曇りがちの予報が出ていたので今回は激しい海遊びは控えようと思っていたのですが、思いのほか気温も高くコンディションも良かったので、結局は遊んでいるうちにいつものように知らず知らずにずぶぬれになって遊んでいたのでした。
小さい子は砂遊びもたっぷりと楽しみました。
海はいつもよりも人出が少なく、その分思い切り楽しめましたね。

しっかりと砂を流して、着替えをして江ノ島を出発。
今日もたくさん遊びました。
帰りは小田急線に乗って新宿駅を目指します。
さすがに遊び疲れたのか、電車の中では大爆睡の子が続出。
美味しいいちごをたくさん食べて、海で遊んでと盛りだくさんの探検学校でした。

2024年2月19日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/4週末六日町コース

天気;小雪
昨日と同じく終日小雪の舞うお天気でした。
気温は低く硬めに締まった雪の中で、半日スキーを楽しみました。

週末六日町コースの最終日を迎えました。
あっという間ですね。
昨日は長い時間を滑り込んだので、朝なかなか起きなかった子も。

それでも何とか子どもたちを起こして、シーツをはいで布団を畳みます。
通常ですと荷物を整理して移動というのが最終日のお決まりのパターンですが、こちらロッヂ半二郎さんはすべての部屋を出発まで使ってもいいとのこと。
本当にそういったところは助かります。

今日も美味しい朝ごはんをしっかりととってスキーに備えます。
もうすっかりスキーの身支度にも慣れてきたようで、昨日よりも早い時間に宿を出発することができました。
昨日に引き続きスキー場には大勢のお客さんが訪れています。
そんな中、今日は4人乗りリフトを降りたところで体操をするために、早速リフトに乗り込みました。

体操の後はいよいよ最後のスキー。
お昼の12時まで滑って宿に戻るので、その時点でも2時間半以上はたっぷりと滑れそうです。
最初は子どもたち全員の滑りの写真を撮影するために、スキー場真ん中のリフトに乗車。
到着した班から一人一人の写真を撮影していきます。

たった1日のスキーでしたが昨日の班分けの際に滑った時に比べて、子どもたちは遥かに上手に滑り降りてきます。
それ以上に、みんな楽しそうに滑ってくる姿が印象的でしたね。
撮影も無事に終了して、残りの時間は元の班で時間いっぱいまで滑ります。
ゲレンデも徐々に混んできましたが、ワイドに広がっているムイカのゲレンデはストレスなく滑れるのがいいですね。
どの班もスピードが上がってきて、また中級コースにも初めてチャレンジする班もありました。

どの班も12時ギリギリまで滑ってベースに戻ってきました。
レンタルスキーの返却を済ませて宿に戻って、最後の昼食をとりました。
本日もメニューは牛丼。
子どもたちも大好きなメニューで、みんなたくさん食べていました。

後片付けや宅急便の荷物送りも済ませて、14時からはバッチテストの発表と閉校式。
みんな緊張の中、バッチの発表を聞いて盛り上がっていました。
発表があるたびに全員が歓声と拍手。
人数も程よくアットホームな感じのキャンプでしたが、いつの間にか全員が一体感を持って過ごしていたようですね。

バス出発まで最後の最後までカードゲームを楽しんで、短い期間でしたがお世話になった宿の方たちをお別れをして六日町駅まで向かいました。
六日町駅からはほくほく線、そして新幹線に乗って東京駅へ向かいます。
越後湯沢駅そして新幹線は人で溢れかえっていました。
宿の中の貸し切り感が懐かしいですね。

週末六日町コースが無事終了しました。
シーズンど真ん中ということでフカフカの雪も楽しみにしていましたが、今回はお預け。
それでも雪不足と言われている今シーズンとしては、まずまずのコンディションの中で滑ることができたのではないでしょうか。
子どもたちのスキーに対するモチベーションも大したものです。
また春休みのスキーやデイキャンプでも会いましょう!

週末六日町コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年2月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/3週末六日町コース

天気;小雪
終日曇り空、気温も低く小雪の舞う天気でした。
土曜日ともあってお客さんが多く来場していましたが、そうした中、終日スキーを楽しみました。

昨日夕方に東京駅を出発。
新幹線~在来線~送迎バスと乗り継いで、今回お世話になる「ロッヂ半二郎」さんへ到着しました。
さっそく温泉に浸かって就寝、みんなすぐに眠りについたようです。

そして2日目、朝6時半に起床。
子どもたちは体調も良さそうで、朝から元気いっぱいです。
朝食もしっかりととって、スキー準備を整えてゲレンデに向かいました。

土曜日ともあって、早い時間から駐車場には車が続々と入っていきます。
我々ドルフィンスポーツアカデミー以外にも子どもの団体がいくつかいて、身内でもある湘南自然学校も小さい子をたくさん率いてやってきました。
ゲレンデは賑やかになりそうですね。

まずは準備体操。
しっかりと体をほぐして、準備も万端。
さあ待望のスキーの始まりです。
ドルフィンスポーツアカデミーのスキーに初参加の子たちの話を聞くと、みんなそこそこ滑っているようなので、いきなり4人乗りリフトに乗車して、ゲレンデ上部に移動しました。

リフトがあがるにつれ、横に広い一枚バーンが目に入ってきました。
ここムイカスノーリゾートは初心者やファミリーにも優しい、負担なく気持ちよく滑れるこのメインバーンが売り物。
もちろん急斜面もしっかりとあるので、上級者でも満足できます。

まずは足慣らしを兼ねてみんなで滑りました。
1年ぶりで最初はおっかなびっくり滑っていた子も、すぐに勘を取り戻して気持ちよさそうに滑っていました。
例年に比べるとまだまだ雪は少ないものの、滑走には十分な量でした。
続いて初級者コースのペアリフトに乗車。
そこで一人筒滑って、技術やスピードを踏まえながら、まずは3つのグループに別れました。

ハック班2名、くろまく班3名、そしてゆうえんち・おはな班の7名でレッスンが始まりました。
どの班もとりあえず細かなことは抜きにして、足慣らしを兼ねて長い距離をたくさん滑っていきます。
滑りながらゆうえんち・おはな班も2つに分けて、ゆうえんち班3名、おはな班4名で講習を進めていきました。
どの班も少人数で、何とも贅沢なスキーですね。

それぞれの班がそれぞれに合った斜面で、楽しそうに滑っています。
少しずつ滑りのポイントなども伝えながら、11時45分まっでしっかりと滑り込みました。

今日の昼食はゲレンデ中腹にあるセンターロッジ。
そこの1Fにカレーライスが用意されていました。
ドルフィンスポーツアカデミー、湘南自然学校、そしてレーシングの子どもたちの団体が、賑やかに食事を楽しんでいました。

宿に戻ると時間がもったいないので、こうした対応をしてもらえると本当に助かります。
ルーもご飯もたくさんあったので、みんなお代わりをして大満足でした。

その後はしばし休憩。
宿に戻るとスキーブーツを脱いでしっかりと休憩できるのですが、ここではそうもいきません。
長い時間を滑りますのでしっかりとした休憩は必須、1時間ほどのんびりと過ごしました。

そして午後のスキー開始。
またそれぞれの班がゲレンデに散っていきました。
小さい子たちの班は雪遊びも取り入れながら、そして上級班のゆうえんち班はノンストップで何本も滑ってみんなヘロヘロ。
それぞれの班がそれぞれのペースで、リフト終了の16時近くまでスキーを楽しんでいました。

宿に戻って入浴。
今日は時間がたっぷりとあるので、ゆっくりと温泉を堪能していました。
お風呂からあがったら夕食までは自由時間。
みんなお部屋で楽しそうに遊んでいました。

そして待望の夕食、たくさん滑ったのでお腹はペコペコ。
子どもたちの大好きなおかずも多く、ごはんはもちろん魚沼産のコシヒカリ。
美味しかったですね。
ただ一日中滑っていたのでお疲れモードの子も。
食事の途中でとろーんとした表情をしていました。
食堂も貸し切りで、土曜日とは思えないアットホームな感じがいいですね。

夜はスキー場に隣接するホテルにお土産を買いに出かけました。
更に気温は下がって肌を突き刺すようでしたが、キラキラと瞬く星がきれいでしたね。
ホテルには大勢お客さんがいて、一気に現実に戻されたような気分になりました。

ホテルに戻ったら荷物の片づけをして寝る準備をします。
そして寝るまでは自由時間、
男の子たちはテレビを見ている子が多かったのですが、女の子たちは8時半頃にはぐっすり。
しっかり休めば、明日も元気に滑れそうですね。

明日も朝からお昼まで、しっかりと滑る時間が取れます。
最後まで怪我なく元気に滑ってきます。

2024年2月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/6六日町コース

天気:くもり時々晴れ
今日は雲が主役のお天気、ただ気温は高く生暖かな空気に包まれていました。
雪も朝一番から緩んでいて、程よい柔らかさで快適にスキーが楽しめました。

最終日の朝、今日も穏やかな空気に包まれてのスタートとなりました。
それにしても雪が降りませんね・・・
今日もグッスリと眠りこけている子たちがいる中で、スタッフと一緒に朝風呂を楽しんでいた子もいたとか。
最後まで元気ですね。

今日は朝から大忙しです。
布団を畳んだら荷物整理、偶数部屋の荷物を指定された奇数部屋に移動します。
土曜日でしたが、出発まで半分の部屋を使わせてもらえるのは本当に助かります。
朝食の後も予定通りの時間にスキーに出発することができました。

外に出ると生暖かな空気が全身を包み込みます。
本当に1月??といった陽気で、滑るには快適な気候ですが本音はガンガン降ってほしいものです。
今日も大きく3グループに別れてのスタート。
土曜日ともあってお客さんが少し増えたかな?といった感じでしたが、それでもワイドに広がるゲレンデはストレスなく滑れます。

それぞれの班が最後のスキーを楽しみました。
昨日は硬く締まったバーンでおスタートでしたが今日は朝から雪が緩んでいて、子どもたちも気持ちよさそうにスイスイと滑っていました。
一昨日まで全くスキーをしたことがなかった子どもたちも、何度も何度もリフトに乗って滑っていました。

長い距離をたくさん滑っているので上達もめざましかったですね。
また途中で細かく班分けをしながら、子どもたちの体力や気持ちに合わせてスキーを楽しみました。
お昼までたっぷりと滑ってホテルへ戻り、お部屋の荷物を初日と同じく食堂のホールへ移動。
着替えや宅急便の手続きをして最後の昼食となりました。
メニューは中華丼、最後まで子どもたちの食欲は旺盛でした。

そして同じくホールで閉校式&バッチテストの発表を行いました。
送迎バスで六日町駅に向かう頃には空はどんより、これから天気が崩れそうです。
雪がたくさん降ってくれるといいですね。

帰りの新幹線の中でもみんな元気に遊んでいました。
子どもたちの体力には脱帽です。
また春のスキーキャンプやデイキャンプで会いましょう!

六日町コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年1月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama