3/31志賀高原コース

天候:晴れ 気温:8℃(8時)

最終日の朝を迎えました。気温は高く穏やかに晴れていますがその分、雪が悪くなってコースが荒れるのも早いでしょう。
子どもたちはすっかりスキー生活になじんで朝食後の準備などスムーズで自分のスキーにワックスをかけに行くなど習慣になってきています。
昨日の夕方より体調を崩していた子は朝食はよく食べて回復してきましたがスキーをすることは本人の意向もありやめておくことにしました。

部屋はチェックアアウトせずに出発まで使えるようなので最終日の慌ただしさはありません。

ホテル裏手よりジャイアントへ、日曜日ということもありいつもより人が多くジャイアントで足慣らしの後、西舘山に行って雪が荒れる前に検定を行いました。
今回は全員、シルバーバッジ以上の検定になるので大回りと小回りの2種目です。
ドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッジテストは講習内評価と検定の評価が加味されて判定されます。
少し緊張感をもって自分の滑りに集中する良い機会です。

今回のスタッフ3名は全員SIAプロスキー教師、国際スキー技術検定の検定員でもありますので目は確かです。
2種目を滑り切り、あとは残った時間いっぱい2班に分かれて志賀高原を滑りつくします。
カマキリはホテルに残った子の様子を見に早めに帰りましたが調子もよくなってきました。

ホテル帰着後、レンタルスキーやリフト券の返却など、自分の用具の子はしばらく乾燥させておきます。
最後の食事をみんなで済ませて6日間過ごした部屋、自分の荷物の整理、宅急便の発送など行いましたが特にバタバタすることもなく余った時間はお土産コーナーを覗いたりして過ごし、最後に閉校式、バッジテストの発表を行い帰路につきました。
帰りは路線バスではなく専用車で長野まで、長野駅でもお土産コーナーを見たりして新幹線で東京へ

今回はこの時期にしては豊富な積雪に恵まれました。様々な気象条件や雪質もありましたが全体としてはコンディションは良かったと思います。
スキーに真剣に向き合った6日間、子どもたちはスキー以外でも様々な経験を通して多くを学んだことでしょう。
また来シーズンに雪上でお会いしましょう。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30舞子スタンダードコース②

天気:曇り
終日曇り空。
スキー開始の頃にパラパラと雨が落ちてくる時間もありましたがそれもすぐに止み、まずまずのコンディションの中、最後のスキーを楽しみました。

舞子スタンダードコース②の最終日となりました。
子どもたちもたくさん滑ってたくさん遊んだこともあり、さすがに今朝はスタッフに起こされるまでグッスリと眠っている子が多かったようです。

今日は最終日ということで、部屋の移物をすぐに移動できるように荷物整理をしました。
そして今日も安定の朝食。
子どもたちの食欲も相変わらず、みんなしっかりと食べて最後のスキーに備えました。

食後は着替えに荷物整理&荷物移動と、いつもよりも慌ただしく動いていましたが、子どももたちの頑張りもあり予定通り8時半には宿を出発することができました。
宿を出る頃に雨がパラパラと落ちてきましたがその雨もすぐに止み、最終日は快適にスキーができそうです。
今日は土曜日ですがお客さんも少なく、すぐにゴンドラに乗車して奥添地エリアのゲレンデを目指しました。

ゴンドラの降り場に着くと今日も雲に少し覆われていましたが、その雲もすぐにとれてエリアの全体が見渡せるように。
スキー場のボトムと比較して1m以上多くの積雪があり、まるで違うスキー場に来ている感覚でした。
長い距離をしっかりと滑れるので初心者の子もグングンと上手くなるでしょう。

全員で体操をして3つのグループに分かれてのレッスンのスタートとなりました。
シルバーバッチの子が1人いるので、今日の前半はゆうえんちがマンツーマンでのレッスン。
中上級コースを中心に、奥添地エリアを縦横無尽に滑りまくりました。

やまと班はスキー経験者の男の子を引き連れてのレッスン。
元気な男の子たちですので、こちらも思い切って中級コースを中心にスピードに乗って滑っていました。

スキー経験者の女の子と初心者班が合流して、ずうとまりもが林間コースを連れて滑ります。
子どもたちの上達は目覚ましく、徐々にスピードも上げてスイスイと滑っていました。

今日は3時間ほどのスキー時間を確保してありますので、途中ゲレンデ中腹のレストハウスで全員集合して休憩。
しっかりと体を休めて、残りのスキーに備えました。
その後はシルバーの子もやまと班に合流して、ゆうえんちはずうたちと滑っていた経験者の女の子たちと滑りました。

知らないうちにお客さんも増えていましたが滑るのには全く問題なく、気温が低めだったこともあり終始ゲレンデコンディションは上々でした。
最後にゴンドラに乗りこんで、山麓の駅に下りていきました。
送迎バスに乗り込んで宿に帰着。
みんな怪我なく戻ってくることができてホッとしています。

宿に戻ったら着替えをしてすぐに昼食。
キャンプ中最後のご飯はカレーライス。
子どもたちはもちろんお代わり応酬、ほんとうにみんなよく食べましたね。

その後は荷物整理、そして宅急便の準備などバタバタと動き回りながら、14時に再び食堂に集まってバッチの発表となりました。
期間の短いスタンダードコースはバッチテストの時間を割くのがもったいないので、レッスン内での評価となります。
初めてドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッチを手にする子も多くて、大盛り上がりの発表でした。

宿の方々とお別れをして送迎車で越後湯沢駅へ。
そこから予定通りの新幹線で東京駅へと向かいました。
新幹線の中ではキャンプ中に仲良くなった子同士でも楽しく遊んでいます。
段々テンションが上がってスタッフに注意される場面もありましたが、最後まで元気な子どもたちでした。

舞子スタンダードコース②の3日間が終了しました。
みんなご飯もしっかりと食べて、期間中元気いっぱいに過ごせたことが何よりの成果でしたね。
雨の中のスキーも頑張りました。
今回の成果を手に、また来シーズンも一緒にスキーをしましょう。
夏のキャンプやデイキャンプでも会えるのを楽しみにしています。

舞子スタンダードコース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30志賀高原コース

天候:晴れ 気温:0度(8時)5℃(日中)

穏やかに晴れて絶好のクルージングデーになりそうな朝をむかえました。

朝食を済ませいつもより早めのスタート、思ったほど気温は上がっておらず朝は雪がしまって快適そうです。

タケ班はホテル近くよりシャトルバスに乗って一の瀬に向かいました。シャトルバスが結構混んでいて座ることはできませんでしたが20分ほどで一の瀬に到着。
混んでいるのと暖房でのぼせそうでしたがスキーを履いてリフトやゴンドラを乗り継いで一の瀬に行くと1時間程度かかるので時間短縮になりました。
一の瀬ダイアモンドスキー場で小回りの特訓です。検定を意識して見せる滑りを練習です。止まった時のドヤ顔も練習。
その後、急斜面を滑ったりして高天原へレストハウスでえみさん班と出会い昼食の相談、行く予定だったピザの美味しいお店がなんとクローズだったのでどうしようか迷っていたのですが子どもたちよりパスタが食べたいとのリクエストがありパスタメニューのある一の瀬のホテルのレストランを目指すことに。
コブも入ってみようかと思っていたようですがかなり深いコブだったのでパス。

えみさん班はホテルよりいつものように滑りだして西舘山の斜面で大回り、小回りの練習をしました。午前中は雪がまだしまっていたので滑りやすかったようです。

昼食は結局全員で一ノ瀬のレストラン「ロッキー」に集合。人気のレストランのため11:30に行きましたがほぼ満席でギリギリで入れました。

子どもたちはお目当てのパスタを注文して余った予算でポテトフライを頼んでシェアして食べていました。

午後は一の瀬や寺子屋を繰り返して滑りましたが気温が上がってきて雪がグサグサになって思うようにすべれなかったようです。
えみさん班はコブコースも途中から入って滑りました。
帰りに通った高天原で明日の検定を想定し、一人づつ大回りと小回りを滑ってみました。
帰路は何か所かリフト乗り場への登りがあるのでこれが結構きつくて身体にきます。
一日よく滑ってホテルに帰着しました。

入浴して疲れがドッと出たのでしょう、夕食はウトウトしている子もいました。

夕食後は滑りの分解写真をみて自分の身体の使い方がどのようになっているか見ました。

今日は一日ずっと活動していたので疲れも出ていますので早めの就寝となりました。

いよいよ明日は最終日、午前中は滑って午後には東京に戻ります。
最後まで元気に過ごしてもらいたいですね。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/29舞子スタンダードコース②

天気;雨のち曇り
午前中いっぱいは雨、時おり強く降る時間帯もありました。
午後になると雨は上がりましたが、スキー場上部のエリアは雲に覆われて真っ白でした。

スキーキャンプ2日目、6時前から目が覚めてバタバタと行動を始める子どもたち。
昨日しっかりとスキーをしたのですが、元気いっぱいですね。

布団を片付けて朝食に。
今日も美味しそうなおかずが並んでいて、ご飯はもちろん自家製のコシヒカリ。
子どもたちはしっかりと食べて、今日のスキーに備えました。

ところが窓の外は雨、山の上では風も強いようでゴンドラが運転を見合わせている情報も。
さてさてどうしたものかと考えながらも、とりあえずすぐにスキーに出かけられる準備だけをして部屋で遊んでいました。

天気予報だと11時ごろには雨が上がるようですが9時前に小降りになったので、天気の状況を見ながら短い時間を集中して滑ることにしました。
ゴンドラはまだ動き気配がないので、昨日同様舞子エリアの4人乗りリフト沿いで滑ることとなりました。

今日も車での送迎。
全員で体操の後、初心者チームの子たちも一斉にリフトに乗り込みました。
その頃は雨はほぼ止んでいて、他のお客さんも少なくて伸び伸びと滑れそうです。
初めてリフトに乗る子たちはスタッフが総がかりでフォローをして、ゲレンデ上部に集まりました。

滑れる子たちはやまとと一緒に滑り出し、他の子は小学生がゆうえんち、幼児たちはずうとまりもが一緒に滑りました。
昨日もしっかりと練習をしたので、滑り出しは上々。
徐々にスピードも出しながら、幼児班はトライスキーも途中で外して頑張って滑っていました。

やまと班もいろいろなコースを滑りながら、スピード次元や滑りの質を高めていきました。
徐々に雨が強くなってスキーウェアも見る見るうちに水を吸っていきましたが、休みも取らずに元気に滑ります。
初心者チームも2本リフトに乗車、最後はロマンスコースで宿の近くまで滑り降りました。

やまと班のみんなも雨を全く気にすることもなく、他の班よりもさらに滑り込んで、結局11時半ごろまでびっしりと滑っていました。
戻ってきたらスキーウェアや手袋など、乾燥室でしっかりと干しました。
この雨の中、本当によく頑張りましたね。

そして子どもたちも楽しみにしていたおもちつきの始まり。
ここら辺の独特なつき方で、3人で交互につく方法。
水を入れず返し手も入れないので、ついていくうちにおもちが杵にびよーんとくっついてきます。
そのくっついたおもちを次につく人が杵で切っていくといったやり方。
杵を入れる場所も難しく、伸びたおもちを引きはがすのに重たくて大変でした。

あらかた大人がついた後、子どもたちも順番についていきます。
のびるおもちに苦労しながら、全員おもちをついて完成。
柔らかく美味しいおもちが出来上がりました。

ついたおもちは、あんこ、きなこ、大根おろしに絡めて食べます。
そこにけんちん汁もついて、子どもたちは喜んでたくさんおかわりをしていました。
本当に美味しいおもちでしたね。

雨はすっかりやみましたが山の上は厚い雲に覆われています。
ゴンドラも動き出したようなので、せっかくなので山の上、奥添地エリアに行って滑ることにしました。

送迎車でゴンドラ乗り場へ、初めて乗るゴンドラに子どもたちも興味津々。
他のお客さんもほとんどいないので、スムーズにゴンドラに乗り込んで山の上を目指しました。
グングンと標高があがるにつれ雲の中へ、そして真っ白な雲の中に降り場が見えてきました。

ここからは班を少し組み替えて、やまと班5名、ゆうえんち班5名、ずう・まりも班4名で滑ることにしました。
周りは真っ白でどこを滑ったらいいのかわからないような状態でしたが、手慣れているスタッフばかりでしたので、子どもたちにとって最適なコースを選んで滑っていきます。
下のエリアに比べてここには雪がたっぷりとあって別世界、雪も滑りやすくグッドコンディションでしたので、子どもたちも楽しそうに滑っていました。

視界が悪いのでスピードを抑えて、のんびりと林間コースを滑って4人乗りリフトに乗って再びゴンドラ駅に。
やまと班はさらに別のリフトにも乗って滑っていました。
午前中の雨でゲレンデ下部の融雪が進み下山コースがクローズしていたので、再びゴンドラに乗って下山。
本日のスキーが終了しました。

宿に帰って濡れたものを干し、お風呂に入って冷えた体を温めました。
気持ちよかったですね。
夕食までの時間はいつものように部屋で仲良く遊んでいました。
そして夕食の時間となりました。
もちろん今日も期待以上の美味しさで、最後の名物自家製プリンもカップをなめるように食べていました。

夜はゲレンデまでお散歩。
いつも滑り降りてくる場所が、夜になるとまったく別世界。
晴れ渡った空にはキラキラと星が瞬いていて、しばらく寝ころんで空を眺めていました。
その後は斜面を体で滑り降りたり、鬼ごっこをしたり、そして最後は恒例のゆうえんちの怪談話をしてあっという間に時間が過ぎていきました。

宿に戻って濡れたウェアや手袋を干して就寝準備。
今日は一日中滑って、遊んだので、きっとグッスリと眠ってくれることでしょう。

明日は最終日。
スキーは12時頃までびっしりと3時間ほど滑る予定です。
今日景色の見えなかった奥添地エリアで、楽しんできます。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/29志賀高原コース

天候:大雨強風のち晴れ 気温:5℃(8時)

今朝は予報通り嵐の通過です。横殴りの大雨が窓をたたいています。いつものように起床しましたが午前中は外に出ることはできなさそうです。
幸い午後は急速に天候回復する予報なので午前中はゆっくりすることになりました。

大広間に集まって飴玉争奪のゲームを行い盛り上がります。そのあとはスキーの映画を鑑賞して午前中を過ごしました。

今日は本当の予定はクルージングデーで朝、ホテルを出たら夕方まで行動して広い志賀高原中を滑り、各班で好きなレストランで昼食を食べるつもりでしたがこのような天候なのでホテル昼食に変更してクルージングデーは明日にすることにしました。

昼食を食べるころには風も雨もやみ、青空が見えてきました。少し早めに午後はスタート、午前中の遅れを取り戻します。

気温が急激に上昇して日差しも加わりジャイアントのベースあたりで10℃近くになりました。東舘山の山頂、標高2000mまで登ってくると4℃くらい。2班とも標高の高い寺子屋スキー場で午後は外足にしっかり乗るための練習をたくさんして過ごしました。
雪質は午前中は大雨に打たれて午後の気温上昇でグサグサになり帰りの林間コースはストップスノーで緩斜面はストックで漕ぎ続けないと進まないほどでした。
時間いっぱい使ってホテルに帰着。

温泉でゆっくり疲れをとりました。

夕食後は明日のクルージングデーの予定と検定についてミーティングを行いました。各班で何を食べに行くか相談して楽しそうでした。

明日は1日、いろいろなエリアを滑るクルージングデー。天候は良さそうですが気温が高い予報なので雪が腐るのも早そうです。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/28舞子スタンダードコース②

天気:曇り

風は少しありましたが、暑くも寒くもないちょうどいい気温で、雪も程よい柔らかさで快適にスキーを楽しめました。

舞子スタンダードコース②の初日が始まりました。
今回は早い日程だと参加できないといった声に応えて、急遽新設されたキャンプ。
今回は14人の子どもたちが集まってきました。
全体的には学年は低め、賑やかなキャンプになりそうですね。

予定通りの新幹線に乗車して越後湯沢駅を目指します。
電車の中ではトランプをしたり折り紙を折ったりして遊んでいたら、あっという間に越後湯沢駅に到着。
このアクセスの良さも舞子の魅力ですね。

送迎車に乗り込んで15分ほど、今回お世話になる美味しいご飯が自慢の「和風いん越路」さんに到着しました。
時間はまだ10時15分、まずは自分の部屋に荷物を入れてお財布の回収。
レンタルのウェアやヘルメットの貸し出しの後でレンタルブーツ合わせと、昼食前にスキーの準備を着々と進めていきました。

みんなお腹もペコペコだったので、昼食も少し早めてもらいキャンプ最初の食事となりました。
メニューはハヤシライス、初めて食べる子もいたようですが、あまりの美味しさにお代わりをたくさんしていました。
自家製のコシヒカリのご飯がまて絶品で、ご飯だけをお代わりする子も何人もいたほどです。

少しお腹を落ち着かせて、13時15分にスキーに出発。
初めてスキーをする子もたくさんいたので、今日は初心者レッスンのしやすい舞子エリアで滑ることにしました。
宿の目の前のリフトはもう営業が終了していたので、(2?3分ほどですが)車で舞子高原ホテル前の営業しているリフト乗り場近くまで送ってもらいました。

そこでスキー経験者と初めてのチームに分かれてレッスンのスタート。
経験者チームはやまととゆうえんちが引き連れて、まずは初級コースで足慣らしをしました。
久しぶりにスキーをやるので最初はうまくコントロールできていなかった子もいましたが、すぐに勘を取り戻し、気持ちよさそうにスイスイ滑っていました。
ゲレンデはガラガラ、そして雪が程よく柔らかかったのも良かったですね。

そしてスキー初めてのずうとまりものチーム。
もうコースクローズしている舞子エリアの下部、ファミリーコースの平らなところでまずは足慣らし。
そして誰もいない広い緩斜面を滑り始めました。
その頃には滑れる子たちの目処がついたのでゆうえんちもサポートに入り、とにかく長い距離を滑りながらスキーに慣れていきました。

幼児さんにはトライスキー(スキー補助具)を装着、小学生は自分でスキーのハの字をしっかり保ちながら、ブレーキをかけながら滑ってきます。
とにかく止まらずに長い距離を滑ることが上達の秘訣。
ファミリーコースを一本滑っただけで、みんな大分滑れるようになってきました。

クローズしているコースなので途中雪が途切れる手前で終了。
再び車て上まで運んでもらい、今度は下までつながっているロマンスコースを滑って終了。
小学生たちはもう自分の力でスキーをコントロールできるように、幼児の子たちもしっかりとしたハの字を作って滑れるようになってきました。

再びゆうえんちは滑れる子たちのチームに合流。
シルバーバッジの子をやまとが引き連れ、専門的なレッスンを何本かしていました。
最後はみんなでロマンスコースまで、長い距離を一気に滑って終了。
初日でしたが、たっぷり2時間半ほどスキーの時間を取ることができました。

宿に戻ってお風呂。
そしてお部屋で仲良く遊んでいました。

みんなお腹ペコペコで夕食の時間となりました。
目の前には子どもたちの大好きなおかずが並んでいて、みんな目を輝かせています。
もちろん見た目だけではなく、味も最高!
みんな「美味しい美味しい」と夢中て頬張っていました。
デザートのストロベリーアイスも自家栽培のイチゴを使っているほどのこだわりです。
お腹いっぱいで大満足です。

いったんお腹を落ち着かせて、同じ食堂で夜のミーティング。
3日間の過ごし方や注意事項、そしてスキーの取り組み方などのお話をして、今日は朝早くて疲れているので早めの就寝となりました。
明日は終日のスキー、そしてお昼はおもちつきとお楽しみ満載のスケジュール。
午前中は雨の予報も出ていますので、状況を見ながら滑るコースや講習内容を臨機応変に対応しながら、スキーを楽しんできます。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/28志賀高原コース

3/28志賀高原コース3日目

天候:晴れのち曇り 風:弱風 気温:2℃(8時)

3日目の朝は起床時間になっても全員寝ていました。天候は薄曇りですがほぼ晴れで穏やかです。日中は気温が昨日より上がる予報となっており斜面の向きや時間帯でコンディションは大きく変わるものと予想されます。

広大なエリアを滑るには天候や気温、斜面状況などを予想して準備することが快適にスキーをするために必要です。
日焼け止めを忘れてしまった子もいましたがこの時期の標高の高いスキー場の紫外線はとても高いので甘く見てはいけません。
スタッフの日焼け止めで対応します。

スタッフも1日の行動計画を念入りに確認、リフトの運行状況などの情報収集も欠かせません。
今回は志賀高原に精通したベテランスタッフばかりなのでその点は安心です。

準備後に各班でホテル裏手のジャイアントスキー場からスタートしていきます。

タケ班5名はジャイアント~発哺ブナ平~東舘山~一の瀬ファミリー~一の瀬ダイアモンドと渡り歩き、一の瀬ダイアモンドで大回り、小回りの練習をして高天原~東舘山経由でホテルに帰着

えみさん班3名はジャイアント~西舘山、ここのきれいな一枚バーンで繰り返し基礎練習、基本姿勢や脚の曲げ伸ばしの運動を大回りや小回りで使分けるなどの練習をしていました。

午前中は展望が素晴らしく北アルプスや妙高山などが良く見えました。

ホテルに帰着して昼食を食べて休憩、午後に備えます。

午後は二班ともここまでの滑りで見えてきた課題を練習するためと急斜面に慣れるためジャイアントを繰り返し滑っていました。
最後に西舘山や蓮池、丸池、サンバレーを流して終了です。
午後の最後は雲が山々を覆いはじめ悪天が迫っていることを感じさせる様子でした。

夕食後はまた練習中に撮ったビデオとバッジテストのビデオを見ました。

男子と女子は昨日まではちょっと距離がありましたが今日はずいぶんと仲良くしています。

志賀高原コースもちょうど折り返し、一日が終わると疲れていますがしっかり休憩して食べて、健康に残り半分も過ごしてもらいたいものです。

明日は午前中は悪天予報ですので様子を見て活動していく予定です。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/27志賀高原コース

天候:曇り 弱風 気温:-3℃(8時)

昨晩の雪は思ったほど積もらず10㎝ほど、今朝は天候は穏やかになって期待できます。昨日運休したリフトも運行する予定の情報があり安心しました。

女の子は朝早くから起きてしまった子もいるようですが男の子は起こしに行くまで寝ていた子もいました。
体調は男の子で咳が出る子がいるのですが熱はなくスキーには影響なさそうです。

朝食はバイキング形式です。ほかの団体より早めに食堂に入ってスムーズに済ませます。

昨日滑りの悪かったスキーに出かける前にワックスをかけて備えます。

ホテル脇から滑り込めるジャイアントスキー場から今日はスタート、東舘山山頂を目指します。ジャイアントから発哺ブナ平のゴンドラに乗ってさらに東舘山のゴンドラに行こうとしたらこのゴンドラが急に調子が悪くなってしまい運休になってしまい、発哺ブナ平を滑りましたがまだほとんど誰も滑っていないため表面に10㎝の新雪緩斜面が残っていて自由にシュプールを描いて滑ってみました。中には新雪に慣れていないのかバタバタと倒れている子もいますがだんだん慣れてきます。
西舘山のリフトを乗り継ぎ高天原へ、ここで2つの班に分かれることにしました。

えみさん班はスピーディなのでさらに足をのばし、一の瀬と寺子屋エリアを滑って東舘山とジャンアントでホテルに戻ってきました。

タケ班は、東舘山林間コースを降りていきますがコース幅の狭い林間コースも圧雪の上に新雪があり真ん中だけ踏まれて両サイドは新雪という難しい感じに、標高を下げていくと雪質も重たくなりタイミング悪いとすぐに両サイドの重たい新雪に足をとられてバタバタとしていました。
ㇵの字とパラレルを使い分けるようアドバイスがありました。

ホテルに戻り昼食と休憩して午後のレッスンスタート

2班とも復活した東舘山のゴンドラで登って山頂駅舎の屋上の展望台に登ってみましたがこの時は少し雲が多く、展望はお預け。

その後、寺子屋エリアで2班とも技術講習を行いました。さすがに2000mを越えるこのエリアの雪質は最高でした。青空も広がり周りの展望も開けて高い山にいることがよくわかりました。いろいろな団体がこのエリアに集まってきていました。

最後は東舘山の林間コースで一気にジャイアントへもどりホテルへ帰着しました。今日は遠くまで遠征にいったためかなりの滑走距離を滑り子どもたちは疲れているようですがしっかり休憩して明日以降に備えたいと思います。

夜は日中に撮った滑りの動画や写真を見てビデオレッスンを行いそれぞれ自分の滑りを見てアドバイスをもらいました。

明日はゲレンデ整備後に雪が積もることはないため午前中の気温の低い時間帯は気持ちの良いグルーミングバーンを楽しめそうです。

2024年3月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/27舞子コース

天気;曇り(スキー場の上は小雪)のち晴れ
昨日と比べると穏やかな一日となりました。
スキー場のボトムでは曇り空でしたが、山頂付近は小雪が舞っていました。
その雪も時間が経つにつれあがり、視界も良好で最後のスキーを楽しみました。

舞子アドバンスコースの最終日。
窓の外を眺めると山の中腹以上は白い雪に覆われていました。
どうやら昨日の雨が遅い時間になって雪に変わったようです。
この雪が初日のように、ストップスノーになっていないか祈るばかりですが。

さすがに5日目ともなると眠りこけている子が多く、朝は静かなもの。
朝食時もいつもよりも格段に静かな食事となりました。

最終日ということでシーツをはいだり、荷物をある程度まとめたりの作業はありましたが、出発まで部屋を使わせていただいたので慌ただしい雰囲気はありませんでした。
本当にありがたいですね。

今日はお昼までのスキーなので、朝早く出発してスキーの時間をたっぷりとります。
8時半に送迎車に乗り込んで、今日も長峰エリアのゴンドラ降り場に向かいました。
さすがに昨日の荒天時とは違い、お客さんも少しは多く来場していましたが、それでも全く待ち時間もなくゴンドラに乗車することができました。

山頂駅に近づくと木の枝に雪が張り付いていて、昨晩は多少の降雪があったようです。
トップシーズンの降雪はフカフカの雪が楽しめるので大歓迎ですが、この時期の雪は重たくそしてストップスノーになるような雪なのであまり歓迎できませんが・・・
果たしてどんなコンディションでしょうか?

山頂付近は雪がチラホラと舞っていて気温も低め。
雪は5cm程積もっていたでしょうか。
雪質は片栗粉のようで、重く滑走性の悪いものでした。

今日のバッチテストの予定のゲレンデ中腹はまだコンディションも良さそうだと判断をして、検定場所までに足慣らしをして、ゲレンデの空いている早い時間に検定をおこなうことにしました。
ぼそぼその雪は滑りにくいものでしたが、さすがに5日間滑り込んだ子どもたち。
そんな雪もスイスイとこなしてうまい具合に滑っていました。

検定バーンの広い斜面に到着して、班ごとに順番に滑り出します。
こちらも多少の降雪があったようですが、表面にうっすらと積もる程度で、快適に滑れるコンディション。
子どもたちも気持ちよさそうに一人一人降りてきました。
みんなしっかりとした滑りで、検定をしていたゆうえんちも感心しきりです。

無事にバッチテスト終了、まだまだ12時まで時間がたっぷりとあるので、班ごとに時間いっぱいまで好きな場所へ滑りにいきました。
どの班ももう一度ゴンドランに乗って山頂から滑ります。
先ほどは滑りにくかった奥添地のゲレンデはスノーボーダーたちが上手い具合に均してくれたのか、快適に滑れるバーンに変わっています。
半面先ほどは状態が良かったゲレンデ中腹以下は気温が上がってきたために、滑走性の悪いストップスノーに変わっていました。

そんな中、それぞれの班がなるべく滑りやすいコースを想定して選定しながら、広大な舞子のゲレンデを縦横無尽に滑りまくりました。
やまと班は今日も不整地の上級コースにも果敢にチャレンジしていました。

途中休憩を入れながらも3時間以上滑り、全員12時にゲレンデボトムに到着。
レンタルスキーを返却して、送迎車で宿に戻りました。

宿に戻ったら着替え、そしてキャンプ最後の食事となりました。
最後に出てきたのがみんな大好きなカレーライス。
もちろんここでもお代わりの応酬。
最後まで本当にたくさん食べましたね。

昼食の後は荷物整理に宅配便の手配などなど、帰りの準備を終えたら残りの時間を惜しむように仲良く遊んでいました。
14時に再び食堂に集合、ここでバッチテストの発表とキャンプの総評をしました。
バッチの発表では悔しい思いをした子もいましたが、みんな本当に楽しそうに滑って充実した5日間だったかと思います。
バッチの色だけにこだわらず、これからも楽しみながらスキーをしてください。

5日間お世話になった「和風いん越路」さんのみなさんとお別れをして、送迎車で越後湯沢駅に向かいました。
駅に到着したらお土産や車内で飲む飲料を買って、予定の電車に揺られて東京駅へ向かいました。
電車の中では眠りこけている子もいて、静かにいい子に過ごしていましたね。

5日間の舞子アドバンスコースが終了しました。
雪が心配なシーズンでしたが、ふたを開けてみれば昨年よりもはるかにコンディションが良く、毎日たっぷりとスキーを楽しむことができました。
そして何よりも全員がリタイアすることもなく、ご飯もたくさん食べて元気に過ごせたのが何よりでした。
スキーシーズンはそろそろ終わりとなりますが、また夏のキャンプやデイキャンプでも会えることを楽しみにしています。

舞子コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年3月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/26舞子コース

天気;雨
終日雨の一日となりました。
時おり強く降る時間もありましたが、そんな中でも時間を短縮しながらも一日頑張って滑りました。

スキーキャンプ4日目を迎えました。
疲れもかなりたまっている頃ですが、変わらずみんな朝から元気いっぱい。
びっくりするぐらいに毎日たくさんご飯を食べているので、そのかいもあるんですかね。

いつものように7時に朝食、人数は半分以下になりましたがおしゃべりな子が多く、朝から賑やかな食事となりました。
窓の外は白く霧に(雲の中?)覆われていて、まだ小降りでしたが、徐々に本格的な雨に変わる予報となっていました。
どのタイミングでどのエリアに移動してスキーをするのか悩ましいところですが、宿の方がスキー場に確認をしてたところ、山の上は雲が晴れているとのことで予定通り長峰・奥添地エリアに向かうことになりました。

スキーウエアが濡れてもしっかりと乾かす時間を確保するために、予定通り8時半に宿を出発。
朝よりも少し雨足が強くなってきた感じですが、早上がりも視野に入れて全員でゴンドラに乗り込みました。
途中までは真っ白な雲に覆われていましたが、ゴンドラの終着駅に近づくにつれて、宿の方に聞いた通り雲が徐々に薄くなってきました。

山頂駅からは眼下に雲海が広がり幻想的な世界、お天気のせいもあるのかガラガラのゲレンデが目の前に広がっています。
そこは慌てずに入念に準備体操をして体を十分ほぐし、班ごとに本日のスキーのスタートとなりました。
昨日と同じくゲレンデは硬くビシッと締まっていて、快適にスピードが出せる絶好のコンディション。
貸し切りに近いぐらいに空いているゲレンデを、それぞれの班が色々なコースに散っていきました。

一番スピードの速く力強いやまと班は、奥添地エリアをくまなく回ります。
不整地の上級コースにもチャレンジするなど、舞子スノーリゾートの魅力あるコースを楽しんでいました。

真ん中のゆうえんち班は、トレイン滑降を中心に最初は奥添地エリアの中級コースを中心に滑りました。
その後はスキーウエアがかなり濡れてきたので、山頂から一気に下ってゴンドラ乗り場のセンターロッジで休憩をしました。

年長さん二人のずう班はのんびりと山頂から1本滑って、早めにセンターロッジで休憩をとりました。
ゴンドラ1本だけでも5,000m以上滑りますので、十分な滑走距離が確保できました。

雨が徐々に強くなってきたので11時15分に宿のお迎えをお願いして、ずう班・ゆうえんち班はもう一本ゴンドラで山頂に向かいました。
やまと班は相変わらず積極的にスキー場を滑りまくっていたようです。
予定通りの時間に全員無事に滑り降りてきて、宿に戻りました。

頭から足の先まで全身びしょにしょ。
スキーウエアを乾燥室で脱いで、ハンガーにかけてしっかりと干します。
みんな水を吸ってかなり重たくなっていました。

子どもたちはお腹ペコペコでしたので、少し早めに昼食も用意してもらいました。
メニューは子どもたちの大好きなミートソース。
お代わりもたくさんあったのですが、あっという間に平らげてしまって・・・
たったの15分の昼食でした。
日が経つにつれて、食欲が増してきたような気がします・・・

食後はゆっくりと休んで、午後に備えます。
雨も小康状態となり、全開で乾かしていたスキーウエアもだいぶ乾いていたので、更に乾くタイミングを考慮して13時45分に午後のスキーに出発することにしました。
出発時には相変わらず雨模様でしたが、子どもたちは全く気にするそぶりも見せずに、元気に送迎の車に乗り込んでいました。

再びみんなでゴンドラに乗り込んで、山頂を目指しました。
午後とは逆に山の上の方が雲に囲まれていたので、ゴンドラ沿いのコースを滑り、明日の検定の練習もしようということになりました。
林道をグングン下っていくうちに雲も晴れ、検定を予定している幅広の中級者コースでビデオ撮影をしました。
雪もまずまずでしたので、みんな気持ちよさそうに滑っていました。

15時にゴンドラの営業終了となりますので、急いで下に降りて再びゴンドラに乗車して山頂を目指しました。
ゴンドラ降り場からはそれぞれの班のペースで下って終了。
午後は1時間半ほどのスキーでしたが、雨の中みんな本当に頑張りましたね。

宿に戻ったらまた濡れたウェアや手袋などを乾燥室に干し、お風呂で冷えた体を温めました。
そのあとはいつものように、夕食までの時間を遊んで過ごしました。

そして越路さんで食べる最後の夕食。
期待通りのおいしさに箸を持つ手が止まりません。
最後のいちごアイスがまた絶品で、子どもたちもこの美味しいご飯が今日で終わりかと名残惜しそうでした。

夕食後は今日も男の子の大部屋で今日撮影をしたビデオのチェック、そしてスキー映画の鑑賞をして盛り上がりました。
明日は最終日、午前中目いっぱい滑って東京へ戻ります。
明日は天気が回復する予報が出ています。最後のスキー、思い切り楽しんできます!

2024年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama