7/29湯沢わんぱくキャンプ

天気:曇りときどき晴れ

今日も同じような天気、空は雲に覆われていましたが時おり太陽が顔を出し、ムッとする暑さでした。

最終日こそは!と思った最後に川遊びのチャンスでしたが、昨日の夕立で水量がさらに増してしまい、結局は川は見るだけ。

最終日もプールで遊ぶことになりました。

DSCN8414

最終日の朝を迎えました。子どもたちは睡眠も十分、元気いっぱいに起きてきました。

体調も万全、今回のキャンプでは小さな切り傷・擦り傷、虫さされなどはたくさんありましたが、体調を崩すことなく3日間を過ごすことができて、これが最大の成果でしたね。

そして今日もお散歩、昨日とは違った散歩道をのんびりと歩いて、越後湯沢のノスタルジックな田舎風景を堪能しました。

P7290257

P7290271

P7290263

P7290269

朝ごはんもしっかりと食べて準備万端、帰りの新幹線は16時過ぎ。

今日も一日たっぷりと遊べますよ。

DSCN8406

みんなが食事そして水遊びの準備をしている最中にゆうえんちが川の下見、みんなが安全に楽しく遊べるかをチェックしに出かけました。

その結果は・・・

川遊びのポイント上部では普段より約50cm、下部では約100cmの増水。これは無理との判断をせざるを得ませんでしたね。

昨日の夕立(ゲリラ豪雨)の影響が大きかったようです。

そこで急遽プールでの遊びに変更、満足いくぐらい思い切り遊べるように、お昼過ぎまでたっぷりと時間をとって遊ぶことにしました。

ペンションからバスに乗って出発、せっかくなんで遊ぶ予定だった川を見学することに。

増水した川は迫力満点、初めての子はその自然の猛威に驚きを見せ、また昨年以前に来たことのあるリピータの子にとってはその違いにさらなる驚きの表情を浮かべていました。

残念ですがここでの遊びは来年に持ち越し、ということでレジャープールへと向かいました。

DSCN8410

DSCN8411

今日は月曜日かつ不安定な空模様ということもあって、最初の頃は貸し切り状態。

子どもたちはフローティングベストを着用しているので、遠くにいても目立ちます。

みんな好きなことを好きなように、川で遊べなかった思いを発散して遊びまくりました。

P7290275

P7290276

P7290278

P7290290

P7290295

P7290283

 

バスのお迎え12時30分までの約3時間半、今日もたっぷりと水遊びを楽しみました。

天気予報ではお昼ごろから雨(大気が不安定とのこと)とのことでしたが、今日も運よく帰るまで雨に打たれることはありませんでした。

DSCN8419

DSCN8421

DSCN8425

DSCN8432

DSCN8438

DSCN8441

DSCN8442

DSCN8450

ペンションに戻ったらみんなお腹はペコペコ、最後の昼食は予想通りのカレーライス。

ほとんどの子はおかわりをして、びっくりするぐらいたくさん食べていました。

DSCN8456

荷物整理をしてペンションを出発、越後湯沢駅では名物の糀アイスクリームを食べて越後湯沢を後にしました。

かなり遊んで疲れているはずですが、みんな最後まで元気に過ごしましたね。

DSCN8457

DSCN8459

今回は天気が安定しない3日間のキャンプとなりました。

ただその中でも柔軟的にプログラムを変更して、子どもたちもその流れを楽しみながら3日間を楽しく過ごすことができました。

来年は川の活動を期待して、また皆と一緒に湯沢に行けるのを楽しみにしています。

湯沢わんぱくキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

P7290259

2019年7月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/28湯沢わんぱくキャンプ

天気:曇りときどき晴れまたは雨、夕方に激しい夕立

今日は終日不安定な空模様でした。

ただ当初は終日雨がちの予報でしたがいい方向に外れ、時折り雨が降る状況もありましたが青空が広がる時間もあり、まずまずの天候でした。

湿度は高く、太陽が出るとムッとする暑さに。

川はやはり増水していたので川での活動は取りやめ、午前中は湯沢高原ロープウェイに乗ってウォータースライダーで大はしゃぎ。

午後はスイカ割り(たたき)にクラフト、そして夜は昨日行けなかったホタル狩り、そして花火と、今日も一日クタクタになるまで遊びまくりました。

P7280028

二日目の朝、昨晩夜遅くは叩きつけるような雨が降っていましたが朝はすっかり雨があがり、雲は多いながらも青空も見えるまずまずのコンディションでした。

今朝は外に出るのをあきらめていましたが、うれしい誤算に急遽お散歩へと出かけることにしました。

この時期ペンションの近辺は、青々としたコシヒカリの田んぼに囲まれたのんびりとした田舎の風景が広がります。

この何とも言えない気持ちのいい朝の空気を浴びないことには、湯沢わんぱくキャンプが始まりません。

P7280033

P7280039

いつもの田んぼに囲まれた集合写真に今回は全員ジャンプのおまけつきで、朝のお散歩が終了しました。

P7280046

おいしい朝食もしっかりと食べて、さあ二日目の活動のスタートです。

明け方近くまで激しく雨が降っていたのでかなりの増水が見込まれる川遊びはもちろん取りやめ。

ただ水遊びはさせてあげたいなあ・・・ということで湯沢高原ロープウェイに乗って、高原でのアクティビティで遊ぶことにしました。

なぜ高原で水遊び?と思うかもしれませんが、今回の最大の目的は斜面にシートで作られた「ウォータースライダー」。

これがなかなかおもしろそうだということで、午前中早い時間から出かけることにしました。

DSCN8161

ロープウェイはガラガラ、この不安定なお天気に一般のお客さんの出足も鈍っているようです。

上部ではパラパラと雨にも打たれた時間もありましたが天気はおおむね曇り、気温・湿度も高めで絶好の水遊びのコンディションとなりました。

ウォータースライダーは全長20mほどの短さでしたが、これがなかなか面白い。

最初はこわごわと慎重に滑っていた子も、何度も滑るうちにスピードを出す感覚が身につき、しまいには2人同時・3人同時と段々とエキサイトしてきて、キャーキャーと騒ぎながら何度も何度も滑っていました。

DSCN8230

P7280085

P7280088

P7280130

しばらくは貸し切り状態でしたが、一般のお客さんも使い始めたので切りのいいところで終了、ほかの遊びを求めて歩き出しました。

その後はミニアスレチックでも遊び、最後はリフトに乗って展望台そしてまたロープウェイに乗って山を下りました。

IMG_8828

IMG_8830 (1)

IMG_8848

P7280144

P7280145

P7280168

P7280187

最初のウォータースライダーがあまりにも面白すぎて、ペンションへ戻る時間を後ろに、ずらしてもらいたっぷりと楽しみ遊びました。

そして昼食後、不安定な天候が続いていたので午後も川遊びはせず、湯沢恒例のスイカ割り(スイカたたき)そしてクラフト(キャンプ工作)を楽しみました。

P7280201

P7280205

P7280216

DSCN8339

DSCN8306

夕方遅くに激しい雨が降りだし、その合間をぬって今日も温泉へ。

今日も一日たっぷりと遊んだのでみんなお腹がペコペコ、今日も子どもたちの大好きなおかずでみんな大興奮。

昨日にも増してたくさん食べていましたね。

そして夜の活動も盛りだくさん。

あたりが暗くなりだしてから、まずはホタル見学へ。

DSCN8360

先ほどまで降っていた雨もすっかりと止み、風もなく気温も・湿度も高め、結果ホタル見学には最高のコンディションでしたね。

短い時間でしたが、たくさんのホタルが見られて子どもたちも満足げでした。

ペンションに戻ってからはこちらも子どもたちが楽しみにしていた花火を堪能しました。

DSCN8385

DSCN8391

気がつけばもう21時、すぐに寝る支度をして布団に入りました。

今日もたくさん遊んでかなり疲れているので、朝までぐっすりかな?

明日は午前中に川遊びの予定、朝の時点での川のコンディションを確認し判断をいたします。

IMG_8855

2019年7月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/27湯沢わんぱくキャンプ

天気:曇りときどき晴れのち雨

夕方までは雲は多めながら、時折り太陽も顔を出すまずまずのお天気、湿度が高めでむわっとした暑さの中で水遊びを楽しみました。

変える頃に雨がポツリと降りだし、ペンションに着くころにはザーザー降りに。

夜はお出かけせず、室内でUNO、トランプ、折り紙とみんなで仲良く遊びました。

P7270024

今年も湯沢わんぱくキャンプが始まりました。

ここ湯沢の地で40年近く前に始まった「中里冒険キャンプ」から続く、伝統の川遊びキャンプです。

相変わらず小さい子が中心に集まってきましたが、常連さんも多く何やら騒がしそうなキャンプになる予感ですね。

東京駅でお父さんお母さんとお別れをしたとたんに本領発揮、電車の中でもワイワイと楽しそうに(多少羽目を外しながら)仲良く遊んでいました。

新幹線でほんの1時間半、あっという間に越後湯沢駅に到着。

天気予報では曇りとのことでしたが、日も差し気温も高め。こいつはラッキーです。

お迎えの送迎バスに乗ってペンションへと向かいました。

P7270001

小さなペンションは湯沢わんぱくキャンプ軍団の貸し切り、さっそく部屋に入るとバタバタと走りまわっていました。

最初の食事はナポリタン、みんなたくさん食べて遊ぶ準備は整いました。

P7270011

P7270012

午後の予定は清流魚野川での川遊びでしたが、ゆうえんちが現場の確認と水温を確かめに行ったところかなり冷たく、また日の差す時間も少なく、これは長い時間は遊べないだろうとの判断。

でも水には入りたい・・・ということで初日から早速、レジャープール「オーロラ」へと繰り出しました。

プールでの遊びですがラッシュガードにフローティングベストに身を包んだちびっこ軍団、かなり目立っていました。

DSCN7918

DSCN7921

DSCN7926

DSCN7927

DSCN7928

現地でのサポートスタッフ「ちくわ」も合流してスタッフ配置も万全、流れるプールにスライダープール、子ども専用のプールへと、子どもたちのやりたいことを自由にそして思い切り楽しみました。

DSCN7954

DSCN7956

DSCN7978

DSCN8003

DSCN8010

最後のほうは風も出てきて空を雲が覆い尽くしてきたので、半室内の水温が高いプールへとベースを移し途中休憩をはさみながら2時間半、たっぷりと最初の水遊びを楽しみました。

IMG_8497

IMG_8554

IMG_8580

IMG_8728

帰る頃に雨がポツポツと降ってきて、ペンションに戻る頃には土砂降りに。

いよいよ台風(その頃には熱帯低気圧に変わったようです)の影響が本格的に出始めたようです。

ペンションで着替えをすませ再び外出、送迎で約5分の湯沢パークホテルの温泉を目指しました。

大きなお風呂にのんびりと浸かって、お風呂を出てからはロビーでしばらく過ごして、お迎えのバスへと乗り込みました。

お風呂に入っている頃にさらに雨足も強くなっていましたが、バスに乗って帰る頃には小降りに、しかも青空も出ていました。

と思っていたらまた土砂降りにと・・・不安定な天気がその後も続きました。

夕食まではUNOや折り紙などで遊んで、いよいよ夕食。

DSCN8036

IMG_8764

みんな温泉に行っている頃から「お腹すいたー!!」の連呼でしたので、待ちに待っての夕食でした。

今日のメニューはみんなの大好きなハンバーグ、そして何よりも魚沼産のコシヒカリが最高でしたね。

今日は半日たくさん遊んで水にもたっぷり浸かっていたのでお腹はペコペコ、みんなよく食べていました。

夜はホタル狩りに出かける予定でしたが、変わらず雨が降り続いています。

この状況ではホタルも出ないということで、急遽UNO、トランプ、折り紙それぞれをスタッフも含めてみんなで楽しみました。

今日は朝も早くかなり疲れていたので早めに就寝準備、そして就寝となりました。

DSCN8040

DSCN8042

DSCN8075

この雨は夜中~明け方がピークとのことですが、明日は夕方まで弱い雨が残る予報です。

明日は室内プログラムが中心になるかと思いますが、また楽しく1日を過ごしていきたいと思います。

DSCN8020

 

2019年7月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/25八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れときどき曇り

朝は曇りがちの天気でしたが、すぐに青空が広がり日中は暑い空気に包まれました。

この期間中はおおむね天候に恵まれたキャンプとなりました。

昨日までで満足のいくぐらいの収穫がありましたので、今日は室内でのプログラムが中心。

午前中は昨日捕獲したタマムシとルリボシカミキリの標本づくり、午後は自然文化園に出かけて世界のカブトムシ展の見学とプラネタリウム見学をしました。

P7250127

八ヶ岳ファーブルキャンプの最終日の朝を迎えました。

昨晩は遅くまで活動をしていたので今朝はゆっくりと寝ようかと子どもたちと相談したところ、「絶対に虫捕りにいく!」とのこと。

みんな最後まで気合十分です。

ということで昨日と同じく7時に起床して公園へお散歩&虫探しに出かけました。

このキャンプ最後の虫探しということで、みんな真剣そのもの。

昨日までの2日間でクワガタがいた木を中心に、くまなく探し回りました。

そう簡単には見つかりませんが、今日もスジクワガタの7~8匹の群れを(これは後で子どもたちにわけることに)含めた数匹のクワガタをゲットしました。

P7250119

DSCN7850

最後の虫捕りを終えペンションへ。朝食をとったらまずは帰りの準備、帰りの服に着替えて荷物をまとめて移動しました。

そして午前中の活動、自分たちで確保した虫(タマムシとルリボシカミキリ)たちの標本づくりです。

足や触覚をきれいに並べてそれをピンで止めていく細かな作業。

かなりアバウトな差し方をする子や、虫が隠れるぐらい細かくピンを刺す子など、性格がそのまま出ていて見ていてなかなかおもしろいですね。

※この標本の作り方や保管方法などは、後日アップするネットアルバムの画像でお知らせいたします

DSCN7876

DSCN7879

さすがにみんな虫好き軍団、虫のこととなると真剣そのもので集中力も素晴らしかったですね。

お昼前には全員終了、ぽんぽこから化粧箱をもらいきれいに並べて大切なお土産の完成となりました。

DSCN7882

DSCN7883

DSCN7884

DSCN7886

DSCN7891

お昼ご飯は中華丼、最後まで美味しくいただきました。

ペンションを出発するのは15時、まだまだ時間はたっぷりあります。

ということでいつもは虫捕りに行く八ヶ岳自然文化園に、今回は施設見学とお土産を買いに出かけました。

まずは展示されている昆虫や標本のブースへ。

ここには生きているヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなどが直に触ることができます。

もちろん昆虫好きの子どもたちは大興奮、みんな目をキラキラさせて生きたカブトムシと戯れていました。

DSCN7896

DSCN7901

DSCN7905

その後はプラネタリウム見学。こちらでは半分ぐらいの子は気持ちよさそうに寝ていましたね。

そして希望者はお土産を買って自然文化園を後にしました。

ペンションに戻って、最後に今回捕った昆虫たちを持って帰れるように整理してすべての活動が終了しました。

今回は大所帯でのファーブルキャンプとなりましたが、みんなそれぞれ満足できる虫捕りができたのではないでしょうか。

昆虫に対する集中力もすごいなと感じました。

ただ好きなことに集中するあまり話を聞いていなくて何度も注意されたり、帽子や水筒などの持ち物をすぐにどこかに無くしたりと・・・

そこのところは今度はみんなに頑張ってもらうところかな?

小さなケンカもありましたが、もともと友達だった子以外の子とも仲良く過ごせて、何よりもたくさんの虫たちに触れられて楽しいキャンプでしたね。

また別のキャンプでも会いましょう!

八ヶ岳ファーブルキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

 

2019年7月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/24八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れ時々曇り

終日安定した天気となりました。

雲は多めでしたが蒸し暑さはそれほどでもなく、暑いながらも過ごしやすい一日でした。

夜も天候は安定していたので、昨日できなかった夜の虫捕り大作戦も決行。

朝から晩まで虫を追いかけまわった一日となりました。

DSCN7831

今朝は7時に起床、案の定6時過ぎからヒソヒソと話し声は聞こえてきましたが、みんな睡眠は十分とっていた様子です。

天気は晴れ。晴れてはいても標高1,000m以上の高原はひんやりと気持ちのいい空気に包まれていました。

子どもたちは朝からテンション高め、クワガタを探すんだと張り切って八ヶ岳自然文化園へと歩いていきました。

ほんと虫好きの子たちが集まったものです。

P7240004

P7240005

P7240017

成果といえば・・・あまり芳しくはありませんでしたが、おかげさまですっかりと目が覚めて、そしてお腹ペコペコでペンションに戻ってきました。

朝食もしっかりと食べて、さあ虫捕りに出かけましょう!

昨日子どもも含めた全体作戦会議で今日一日は虫捕り三昧にすると決定、ぽんぽこの秘密の場所を巡っての虫捕り巡業となります。

車に乗って目指す場所へと向かっていきました。

最初の森を歩いていると、あちらこちらに散らばった子どもたちから「いたー」「やったー」の声が聞こえてきます。

カブトムシやクワガタもゲットできた様子。

ただ捕まえられた子どもたちは、虫の知識も豊富な慣れている子たちばかり、大部分は「先生とってー」「どこにいるのー」とスタッフに頼りっぱなし。

みんなも頑張って見つけられるようにしてくださいね。

DSCN7809

P7240024

P7240036

カブトムシ・クワガタ狙いの森での活動を終えて、コンビニおにぎりの昼食となりました。

食後も休まずに公園の中を虫を求めてうろうろと動き回る子どもたち。

スタッフが「もう少ししっかりと休みなさい」と言っても、少し時間が経てばまた同じように繰り返し。

本当に虫が好きなんですね。

P7240042

P7240047

P7240050

そしてふたたび車に乗って第2のポイントへと移動します。

次なる目的はタマムシとルリボシカミキリ。

到着したのは丸太置き場、炎天下の丸太が積まれている広場、こんなところに虫がいるの?といった雰囲気からのスタートとなりました。

気温が高い方がタマムシが出現しやすいということでしたが、この日もしっかりと飛んでいました。

捕まえたタマムシを子どもたちに見せたら大興奮、キラキラと輝くそのからだにすっかりと魅了され、太陽のもと元気に走り回っていました。

最終的にタマムシが20匹以上、そしてルリボシカミキリも10匹程度となかなかの成果が上げられました。

P7240062

P7240066

帰り際には昨晩ホタル見学に行った池に寄って、トンボやバッタやカマキリなどを追いかけていました。

P7240070

P7240078

ペンション戻ったら昨日と同じ流れ、温泉に行っての んびりと、そして今日も早めの夕食となりました。

そして夕食後、まだ暗くなる前の時間に出発、昆虫の森へと向かっていきました。

最初に到着した森で、ぽんぽこからの注意事項を受けて開始。子どもたちは虫がいそうな樹液がでている木を中心に散らばっていきました。

するとあちこちで「いたー」「クワガタだー」「こっちはカブトムシだー」という声があちらこちらかあらあがりだしました。

さすがぽんぽこ秘蔵の秘密の虫捕りポイント、みんな大興奮です。

DSCN7832

DSCN7837

場所を移して向かったのは、通称「ご神木」と言われてる木。

なぜかこの木にのみカブトムシが群がってくるといった、まさに「ご神木」です。

この日も期待通りに7~8匹のカブトムシが樹液を吸いに群がっていました。

ここではまずはどんな風にしてカブトムシが群がっているのか、その様子をまずは全員で見て、そしてまだ虫あみの中身が乏しい子が優先に捕まえることにしました。

P7240095

P7240100

ご神木にお別れを告げてペンションに戻ることに、ペンションの帰着予想時間は22時を回っています。

いやいや本当に一日よく遊びましたね。

ペンションに戻ってからはすぐに就寝準備、というわけにはいきません。

まずはぽんぽこから標本づくりの話し、タマムシとルリボシカミキリは飼育がかなり難しいということで、それぞれのカゴに入っているタマムシとルリボシカミキリは標本の材料に、袋に入れて冷凍にして標本の準備をすることになりました。

そんなこんなで、子どもたちが落ち着いたのは23時過ぎ・・・明日も朝からお散歩&虫探し、みんなしっかり寝てくれるかな?

P7240114

P7240118

2019年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/23八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れのち時々雨

到着時の八ヶ岳原村は、雲は多かったものの夏空が広がていました。

夕方になってくると黒い入道雲が近づいてきて、ゴロゴロと何やら不穏な空気に包まれて、時折パラパラっと雨が落ちてきました。

夜は八ヶ岳周辺で局地的な大雨が降りましたが(警報が出ていたようです)、雲がすれすれで避けてくれたようで、思ったよりも平穏に過ごせました。

DSCN7723

すっかりと定番となった八ヶ岳ファーブルキャンプ、今年も虫好きが大勢集まってきました。

昨年までは4名・5名と少人数のキャンプでしたが、今年は満員御礼の12名。

新宿駅に集まってくる子たちは虫かごに網を持っているもんですから、間違いようがありませんね。

出発式もスムーズに終え、意気揚々と虫捕りちびっこ軍団が新宿駅の雑踏に消えていきました。

目指すは小淵沢、特急で約2時間ほどの行程です。

DSCN7701

DSCN7704

初めて会った子たち同士でもすぐに打ち解け、電車の中ではテンションを抑えるのに一苦労でした。

出発時はどんよりとした曇り空でしたが、小淵沢に近づくほどに青空が広がりだし、小淵沢駅では夏の太陽がサンサンと輝いていました。

ここで現れたのは、今回の特別講師であり今日からお世話になるペンションのオーナーの山本さん、通称ぽんぽこ。

スタッフを含めて総勢15名、全員そろってのファーブルキャンプのスタートとなりました。

ここからは送迎車に乗って20分少々、山をどんどん登りペンションファーブルに到着しました。

DSCN7706

到着したらまずは昼食、朝が早かったのでみんなペコペコです。

美味しいカレーライスに、ほとんどの子がおかわりをしていました。

DSCN7713

昼食後にはいよいよ虫捕りへと向かいます。

相変わらず青空が広がってはいますが遠くには入道雲がモクモクと広がりだし、いつ降ってもおかしくない状況となりました。

最初のポイントはペンションのすぐ目の前の自然公園、八ヶ岳自然文化園。

昨年はここで大きなクワガタをゲットした場所でもあります。

DSCN7719

DSCN7726

待ってましたと言わんばかりに、好き勝手に走り出す子どもたち。

最大のお目当てのクワガタを探すべく、木から木へと走りまわっていました。

結局はこちらのポイントでは小さなクワガタを数匹ゲットしただけでした。

DSCN7743

DSCN7744

DSCN7749

他にもチョウチョやカミキリムシを追いかけているうちに怪しげな雲が近づいてきて、ポツポツと雨が落ちてきました。

切りのいいところでペンションに戻り、お風呂の準備となりました。

子どもたちがペンションに戻ったとたんに「サー」と雨足が強まり、間一髪でペンションに逃げ込みました。

DSCN7751

DSCN7757

DSCN7785

お風呂は近くの温泉へ、その頃になるとまた雨もやみまあなんともタイミングが良かったですね。

夕食後はさらに天気が不安定、雨雲チャンネルを見ると原村の周辺には激しい雨を降らせる雨雲が局地的に広がっていました。

予定では「夜の虫捕り」となっていましたが直前に取りやめ、雨が降ってもすぐに逃げられるようにとホタル狩りへと変更となりました。

DSCN7794

そして目的地に到着、最初は暗闇に目が慣れていないこともあり、なかなか発見できませんでいたが、徐々に一つまた一つと淡い光が見えるようになってきました。

みんな触りたくて田んぼに身を乗りだすものですからスタッフはひやひや、何とかびしょびしょドロドロは防げたようです。

しばらく遊んでペンションに戻ったらもう21時、全員で集まって明日のミーティングとなりました。

今日の虫とりは不安定な天候のせいもあり消化不良だったのか、ほとんどは一日中の虫とりを選択。

夜のプログラムも含めて、まさに虫三昧の一日となりそうです。

その後は寝たい子は寝て、元気な子は名人ぽんぽこ秘蔵の標本見学となりましたが、結局は全員が標本を見学に。みんな生粋の虫好きなんですね。

DSCN7802

全てのプログラムを終え就寝、疲れているのかベッドに入るとすぐに爆睡状態でした。

明日からは徐々に天気も安定してくるようです。虫がたくさん捕れるといいですね。

DSCN7770

2019年7月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/21ちびっこ森のキャンプ

天気:曇り

昨日と同じく終日曇り空。

それでも湿度は昨日ほど高くなく、蒸し暑い中でも過ごしやすい一日となりました。

今日は午前中にキャンプ場を出発し、バス~電車を乗り継ぎ高尾山でのチャレンジハイキングとなりました。

DSCN7669

朝6時過ぎ、もぞもぞと目を覚ましだす子どもたち。

昨晩遅くにはずいぶんと涼しくなり寝袋に包んでぐっすりと眠れたのでしょうか、みんな朝から元気いっぱいです(というかやかましい・・・)

今日は朝食後にはキャンプ場を出発、最後のチャレンジ高尾山のトレッキングへと向かいます。

山に持っていく荷物と車に積んでおく荷物を振り分けて、一晩お世話になったキャビンから出できました。

DSCN7604

朝食はパン、そしてウィンナーにバナナにコンソメスープと、みんな朝からしっかりと食べてトレッキングに備えます。

食後はちょっとお散歩、キャンプ場に流れている沢を源流に向かって遡っていきました。

さすがに源流に到達、とまではいきませんでしたが気持ちのいいお散歩だったようです。

DSCN7606

DSCN7614

そして9時ごろにキャンプ場を後にしました。

キャンプの備品とみんなの荷物を積んだ車はまっきぃが運転、一足早く高尾山を目指します。

本隊はキャンプ場から相原駅までバス、そこから電車で片倉駅へ、歩いて15分ぐらい京王片倉駅を目指し、ふたたび電車に乗って高尾山口を目指しました。

キャンプ場から高尾山までは直線でいうとあっという間の距離ですが、公共交通を使用するとこんなにも複雑なのです。

それでもほぼ時間通りに高尾山口駅に到着、ふたたびまっきぃと合流して高尾山トレッキングがスタートしました。

DSCN7624

DSCN7633

DSCN7639

DSCN7646

山は思ったほど人も出ておらず、マイペースで楽しめそうです。

まずは地図でコースの確認、そしてゆうえんちから山歩きのノウハウのレクチャーを受けて歩き出しました。

高尾山にはたくさんのコースがあり、また途中まではケーブルカーやリフトも使えますが、今回選んだコースは6号路。

しばらく沢沿いを歩いていく自然豊かな本格的なトレッキングコースで、沢の近くを歩くため比較的涼しく夏にはもってこいのコースです。

ゆっくりとペースを作りながら順調に歩いていきます。

DSCN7653

DSCN7655

みんな最初に約束をした「弱気」や「後ろ向き」な言葉もなく、黙々と頑張って歩いています。

キャンプ場にいたときとはまったく別人のようで(?)いいペースで進んでいます。

40分ほどで休憩、水分補給と熱中症対策のアメを口に入れて再び歩き出します。

時折り沢の方から涼しげな空気が流れてきて、気持ちのいい山歩きを楽しみました。

DSCN7657

DSCN7662

DSCN7667

ペースがかなりいいのでその後1時間ほど連続で歩き、結局は途中1回きりの休憩で山頂直下の休憩所へと到着。

そこで少し遅めの昼食となりました。

昼食は昨日と同じくおにぎり争奪戦、昨日の子どもからのリクエストも踏まえて好きなものが多くてみんな大喜びでした。

これだけ頑張って歩いたのでさすがにお腹もペコペコ、予備で持ってきたパンも全て平らげました。

DSCN7668

少しの休憩の後、再び山頂へ向かって歩き出しましたが、高尾山メインの1号路に合流すると一気に人が増え、山歩きとは思えない格好のお客さんが増えだしてみんな少し興ざめしてたかな?

そして山頂、記念写真の撮影後は景色を見に展望台へと移動しました。

ただ周りはすっぽりと雲に覆われていたので、景色は見えず終いでしたが・・・

DSCN7671

DSCN7674

帰りに選んだのはそのメインの1号路、人は相変わらずたくさん歩いていましたが、神社の中を通ったりと登りとはまた違った情景も楽しめました。

さすがに登りであれだけ頑張ったので子どもたちの体力も限界に近づいてきます。

ゆうえんちの判断で、最後の最後にケーブルカーを使用することになりました。

DSCN7677

麓に到着して「頑張りましたで賞」のソフトクリームを堪能し、駐車場で着替え&荷物整理をして東京へと戻りました。

DSCN7680

DSCN7685

DSCN7693

今回のキャンプは5名と少ない人数でしたが、とても元気な(騒がしい)子が揃っていたので、まあ賑やかな2日間でした。

高尾山では最後まで自分の足で歩けなくて悔しがった子もいたり、またみんなたくさんの虫刺されのおみやげも持って帰ったりしましたが、この2日間でちょっとは成長したかな?

また今度もう少し長いキャンプで、さらに成長した姿を見せてくださいね。

ちびっこ森のキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

DSCN7697

2019年7月21日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/20ちびっこ森のキャンプ

天気:くもり

風もなく蒸し暑い一日でした。

ときおりポツリと雨も落ちてきましたが、心配していた夕立もなく、穏やかに一日を過ごしました。

天候が不安定であったため今日は遠出をせず、キャンプ場周辺での活動となりました。

昼食後は近くのアスレチック(遊具?)で遊んで、夕食作りまではしばしロッジで過ごし、カレーライス作りに夜はマシュマロを焼いてと、何だかんだ盛りだくさんの一日となりました。

DSCN7484

ドルフィンスポーツアカデミーのサマーキャンプが始まりました。

最初に登場は1泊2日のちびっこちゃんのためのキャンプ、デイキャンプではすっかりとお馴染みの大地沢でのキャンプとなりました。

人数は5名と少なかったものの、そのうちの4名の男子の騒がしいこと騒がしいこと・・・

天候は終日曇りとそこそこ安定はしていましたが、ディレクターのゆうえんち雷はあちらこちらで落ちまくっていました・・・

電車・バスと乗りついてキャンプ場に到着。

住所は町田市となりますが、山と小川に囲まれた森の中の静かなキャンプ場での1泊2日のキャンプが始まりました。

DSCN7440

DSCN7442

DSCN7445

おにぎりの昼食を済ませ、子どもたちのリクエスト、アスレチックで遊びました。

大した遊具ではありませんが、知らないうちに全員で仲良く遊びだしました。

今回は全員が1~2年生とコンパクトにまとまっています。

唯一の女の子もすぐに楽しそうに遊んでいました。

DSCN7451

DSCN7460

DSCN7480

14時過ぎにふたたび荷物を置いていた炊事場に戻り、キャビンへチェックインとなりました。

最初にあてがわれた棟が間違っていて、男の子たちが移動するといったハプニングもありましたが、思った以上にきれいで過ごしやすく、みんな部屋の中で大興奮でした。

しばらく走り回った後はみんなで仲良くトランプ。そして夕食作りとなりました。

最初は全員でマキ割り、ここのマキは広葉樹の硬い木で大人でも一苦労。

それでもなるべく細くて木目のきれいなマキを選んで、みんなでマキ割り体験をしました。

DSCN7492

DSCN7498

DSCN7501

DSCN7508

次はお米研ぎに野菜切り、デイキャンプでの終わりの時間が決まっている中での調理ではなくたっぷりと時間がとれるので、みんなですべての作業をじっくりと体験しました。

DSCN7519

DSCN7528

かまどに火をつけてからはみんな恐る恐る、今回はご飯は羽釜で炊きましたので、特に強い火力が必要。

さすがにこうなると大人が作業の中心になりましたね。

それでも材料を投入したり混ぜたり、みんなしっかりとお手伝いをしていました。

DSCN7541

DSCN7545

出来上がったカレーライスは・・・それはうまいに決まっていますね。

みんなたくさん食べていました。

DSCN7548

そうこうしているうちに後発隊のまっきぃが到着、これで全員そろいました。

しっかりと片付けも済ませてお風呂で汗を流し、最後はマシュマロを焼いて食べて終了。

たくさんあ遊んでたくさん叱られて、盛りだくさんの一日が終わりました。

DSCN7567

DSCN7575

DSCN7584

DSCN7592

明日はメインプログラムの高尾山トレッキング、のんびりと山歩きを楽しんできます。

DSCN7600

2019年7月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/7干潟遊び

天気:雨

終日雨となりました。海では時折風も強く吹き気温も4月下旬並みということで、夏とは思えないほどの寒い一日でしたが、水族館に干潟と元気に一日過ごしました。

P7072150

夏休み前最後のドルフィン探検学校、「干潟遊び」が実施されました。今日は終日雨がちの予報、気温も低いということです。

そんな中でもいつものように元気いっぱいに子どもたちが集まってきました。

今回の実施場所「葛西臨海公園」は東京駅からほんの15分程度、あっという間に到着してまずは駅前のガード下で雨具に着替えて準備を整えます。

IMG_8166

P7070245

HRO_0235

P7070459

駅前にはそこそこのお客さんがいましたが、その目的地はほとんどが水族館。海へと向かっていくのはドルフィンスポーツアカデミーのちびっこ軍団たちのみです。

HRO_0229

案の定、海は閑散としています。

足洗い場がある大きな屋根の下に荷物をデポ、さあ遊ぶぞ!と思いきや雨が強くなってきました。

最新の天気予報を確かめると、午後には雨も落ち着いてくるとのこと。

そこで午前中に水族館やほかの施設で遊んで、午後集中して干潟で遊ぶことになりました。

荷物番のゆうえんち一人残して、意気揚々と水族館へ向かっていきました。

P7070447

P7070251

日曜日ともあって水族館は大勢のお客さんが訪れていました。

ドルフィンスポーツアカデミーのちびっ子たちは迷子にならないように、お馴染みのオレンジ腕章を襟元につけて館内を歩き回ります。

海の生き物を触れるブースは大勢並んでいたので体験できませんでしたが、2時間ほど水族館を満喫しました。

特にペンギンのコーナーが人気だったようです。

HRO_0317

IMGP0346

DSCF0663

そしてお昼過ぎに荷物の場所へと戻ってきます。

相変わらず雨そして風もあって寒かったので、公園の中心にある施設「展望レストハウス・クリスタルビュー」でお弁当を食べました。

お弁当を食べた班から再び海へとぞくぞくと戻ってきます。

IMG_8158

もうすっかり雨の中での活動にも慣れてきたようで、雨具を着て雨も気にせずに元気に走り回っています。

予報通りにとはいかずに相変わらず雨は降り続いていますが、最後に短い時間集中して干潟遊び(おもにカニ採り)を楽しみました。

IMGP0381

P7070463

IMG_8182

DSCN7431

IMGP0378

ちょうど海は最大干潮を迎える時間と重なり、到着した時に見た景色が一変、広大な干潟が広がっていました。

カニの潜んでいる穴を掘り出てきた小さなカニを追いかけたり、網で小魚をすくったり、打ちあがっているクラゲをいじってみたりと、雨をまったく気にせずに干潟遊びを楽しみました。

来た時と同じく、駅前のガード下で着替えをして本日の探検学校は終了。東京駅へと向かいました。

今回は雨ということで干潟では多くの時間を使えませんでしたが、みんな雨の中元気に過ごしました。今度は青空の下で思い切り海遊びができるといいですね。

IMG_8201

2019年7月8日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama