11/19ハイド&シーク

天気:晴れ 冬型の気圧配置となり、太平洋側の平野部はカラッと晴れて空気が冷たい一日。
朝晩は気温5℃前後となり真冬並みの寒さに。
夜半から明け方までは特に北風が強く、各所でたくさんの落ち葉が路面を覆う。
日中は陽射しが多く注ぎ、子どもたちは上着を1枚脱いで活動。

(北風が雲を吹き飛ばし冬型の快晴となった)

(北風が雲を吹き飛ばし冬型の快晴となった)

(こんな寒い日は…やっぱりアイスクリームですなぁ)

(こんな寒い日は…やっぱりアイスクリームですなぁ)

一日の概要:逃げても追ってもスリル満点!スケールの大きなかくれんぼ&鬼ごっこゲーム。
探検学校の大人気プログラムのひとつ、今年もたくさんの“選手”たちが参加。
全11チームに分かれての対戦。
今年は高低差が大きな神奈川県こどもの国が舞台。
果たしてどんなドラマが生まれたのやら…!?

(今日は一日中藪の中でかくれてました…おわり)

(今日は一日中藪の中で過ごしました…以上活動日記終わり)

日本列島は冬将軍到来。
日本海側や北の大地からは降雪の便りが届き、真冬の気候となった。
「子どもは風の子!」というフレーズがしっくりくるような気象。
今日は昔から伝わる、誰もが知る伝承遊びをダイナミックに行う。

新宿駅を出発した探検隊一行。
今年はスタッフを合わせて総勢55名、過去最高の“出場選手”を迎えることとなった。
活動場所は横浜市こどもの国。
丘陵地を切り拓いて作られた都心有数の行楽スポット。
自然の要素と人工的な遊戯施設が程よく混在した魅惑的なフィールドだ。

(魅惑的なスポットがいっぱい)

(魅惑的なスポットがいっぱい)

(かくれんぼや鬼ごっこついでに欲張ってアレコレ遊んでみる)

(かくれんぼや鬼ごっこついでに欲張ってアレコレ遊んでみる)

(自由に遊ぶ時間もあって楽しいね)

(自由に遊ぶ時間もあって楽しいね)

今日のプログラムはスケールの大きなかくれんぼゲーム「ハイド&シーク」。
ルールの根幹は至って単純。
『缶蹴り』が基調(モチーフ)となっており、現代では『ドロケイ(又はケイドロ)※泥棒と警察』とでも言えばピンとくる方も多いだろう。

今回のコンセプトは、
「滅多に出来ない非日常的な遊びだが、その一方で誰でもすぐに出来る最も単純明快な遊び」――ということになる。
幼児も、小学生も、大人も、男性も、女性も――その場に集った者が「せーの!」で即興的に始められる点にこそ伝承遊びの最大の魅力がある。

と、言いつつもやるからには徹底的に、普段経験できないくらいに空間も時間も大きく広げてやってみたい。
あくまでも野外活動であるから安全対策も重要。
まずはオリエンテーションだ。ルールの確認、注意事項に耳を傾ける選手たち。
さすがに探検隊の子どもたち。初参戦の子たちも飲み込みが早い。
何しろ“遊び”だから!
1チーム約4~5名の少人数単位に班分けをして臨む。

(柔軟な探検隊メンバー、あっという間に要点を理解する)

(柔軟な探検隊メンバー、あっという間にゲームの要点を理解する)

半数(5チーム)は『逃亡者』として“エリアA”(主に湖・吊り橋・温室・丘陵・キャンプ場などが点在するエリア)内を逃げる。
残り半数が『追跡者』として追手を担う。
午後は役割を入れ替えて“エリアB”(牧場・動物園・遊戯場・裏山などが混在するエリア)で2回戦目を行う。

(こちらは午前中は追跡ハンター、午後は逃亡者を務めるメンバーたち)

(こちらは午前中は追跡ハンター、午後は逃亡者を務めるメンバーたち)

(かたやこちらは午前中は逃亡し、午後は追跡者を担う)

(かたやこちらは午前中は逃亡し、午後は追跡者を担う)

追跡者は逃亡者を捕らえるわけだが、その手法にこそハイド&シーク最大のこだわりがある。

<以下ドルフィンスポーツアカデミーハイド&シーク規定ブックより抜粋>
身柄確保は、逃亡者に対して手で“タッチ”することによって成立する。
逃亡者の内、誰か1名にタッチすると、その班全員の身柄を確保したことになる。
身柄確保のポイントは、逃亡者たちに密かに接近すること、逃げ場を塞いで追い込むこと=「一瞬で仕留めること」にある。
無闇やたらと走って追い回す行為は避けるようにすること。
班員が拡散してしまう、或いは著しく体力を消耗するような追跡は奨励されない。
従って、おおよその概念で、走り始めてから“10秒以内で”逃亡者にタッチすることを目安とする。
それ以上の執拗な追跡及び走行に至りそうな場合は、追跡している側のスタッフは班員に対して“ストップ!”の号令をかけて、追跡を一旦中止して手を退くこと。
また、かなり離れた距離で逃亡者班と追跡者班が睨み合いになった場合(お互いの姿を認め合った場合)は、走って追うような行為は慎み、追跡者側が手を退き一旦身を隠して出直すこと。
以上は大きな怪我や迷子のリスクを減らす上での重要な基準であり、ハイド&シークにおいては『野生動物による狩り』の如く、しなやかに鮮やかに相手を仕留める点は最もこだわるべき点であり、また美学でもある。<以上ルールブックより>

我々も自然界に生きる動物の一員。
文明に依存し続ける現代では生存の為の本能的な能力や危機を察知する勘のようなものを失いつつある。
それを呼び覚まし、自分の野性的な力を自覚する意味でも今日のかくれんぼは面白い。
追跡する側もまた、相手に悟られないように気配を消して、隠れて接近する能力が求められるのだ。

(あの園内バスで追いかけてもいいですかー?)

(あの園内バスに乗って追いかけてもいいですかー?)

今年も様々な名シーンやドラマが生まれたが、残念ながら全て紹介すると大長編になってしまう。
各班を紹介しつつ、ちょこっとエピソードを披露することにしよう。

(作戦会議を経て…いよいよ1回戦スタート!)

(作戦会議を経て…いよいよ1回戦スタート!)

 

<ジュエリー班>
午前中は逃亡者としてエリアAを逃げるも、開始30分であえなく捕まり今期初の捕虜に。
しかし仲間の救出作戦が功を奏してゲーム復帰。
その後は一度も捕まることなく最後まで逃げ切ると同時に、捕虜になった仲間を二度救出するなど劇的なシーンを作り出す。
午後は追跡者として鋭い嗅覚を発揮。(ジュエリーは超方向音痴だったが、逆にそれが功を奏した…)
残り1分で逃亡者を捕らえるなど、敵対するチームの面々からに「最も敵に回したくない班だった」と言わしめた。
見事「敢闘賞」を受賞。

(年齢差がある男女混合班だがチームワークは抜群だった)

(年齢差がある男女混合班だがチームワークは抜群だった)

(野性的な嗅覚で思いもよらぬ所から出現する)

(野性的な嗅覚で思いもよらぬ所から出現する)

(遊具で遊びつつ、この後要領よく逃亡者を捕獲)

(遊具で遊びつつ、この後要領よく逃亡者を捕獲)

(敢闘賞おめでとう)

(敢闘賞おめでとう)

 

<もちゃ班>
男気溢れる(?)面々。午前中は逃亡者の一員としてエリアAを逃げ回り、捕虜になった上記ジュエリー班の収容先を嗅ぎ付けて見事に救出。
しかし!直後にちゅ~こ班の急襲を受けて捕虜に。なんとイカダに乗せられて島流し! …というか漂流か。
あわや湖上でゲームオーバーになる寸前、先ほど助けてもらったお返しとばかりにジュエリー班が救出に来てくれた!
バンザイ!ゲーム復帰! …でもその後またしてもちゅ~こ班に捕まりギブアップ。どうにも相性が悪かったね。
午後は追跡者としてエリアBを捜索。ちょっとさぼっておやつを食べようとしたところで運良くぽこ班と鉢合わせて捕獲成功。
男らしいサッパリとした、適当な感じが実によかった!

(このまま誰も助けに来なかったらずっと漂流するのかな…??)

(このまま誰も助けに来なかったらずっと漂流するのかな…??)

(よかった!助けが来たぞ!島流しを免れた)

(よかった!助けが来たぞ!島流しを免れた)

(午後は追跡者になるから頑張って逃げる人たちを捕まえようね!)

(午後は追跡者になるから頑張って逃げる人たちを捕まえようね!)

(ハンターとしても、その存在感をいかんなく発揮した)

(ハンターとしても、その存在感をいかんなく発揮した)

 

<ちゅ~こ班>
もちゃ班にとっては天敵ともいえる存在。
何しろ神出鬼没。慎重かと思えば驚くほど大胆。さっきまでココにいたのに、数分後は遥か彼方へ。
午前中は追跡者としてもちゃ班を二度捕獲。気配を見せず、鮮やかに相手を仕留めた。
午後は逃亡者。大胆にも人で賑わっているトランポリン広場で遊び、目立つ場所で過ごして敵の目を欺く。
木を隠すなら森の中、子ども隠すなら子どもたちの中…そんな感じか。
MVP候補だったが、飲み物を買おうと自動販売機前で油断していたところをなみへぇ班に捕まり万事休す。
今回“最弱お荷物チーム”と皆に笑われていたなみへぇ班に足元をすくわれた形に。
いや~惜しかったな。

(見るからにポテンシャルが高そうなメンバーだ)

(見るからにポテンシャルが高そうなメンバーだ)

(厳しい坂道にもめげない)

(厳しい坂道にもめげない)

(人知れず置かれた山中の宝箱を見つけて特殊任務をクリア)

(人知れず置かれた山中の宝箱を見つけて特殊任務をクリア)

(最後は動物園に収容されてしまったが、それはそれで楽しい)

(最後は動物園に収容されてしまったが、それはそれで楽しい)

 

<なみへぇ班>
午前中は逃亡チームの一員として「椿の森」に潜伏。
しかし重要な情報源となる携帯電話(随時情報が配信される)をなみへぇが落っこどすなどテンヤワンヤ。
アッサリと捕まり幽閉され、挙句誰にも助けに来てもらえず…。恩赦を受けて復帰するも、またしても捕まって捕虜に。
ヘッポコチームとしてすっかり皆の笑い者となったが… なんと午後は奇跡の活躍。
動物園前で“張り込み”をしていたところをノコノコとやって来たなむこ班、そして自動販売機を目当てにやって来たちゅ~こ班を立て続けに捕獲。
これによって逃亡チームのシナリオは狂い、終盤はもつれにもつれる展開に。
ヘッポコと言われつつ大会を盛り上げてくれた愛すべきメンバーに「MIP」を授与!

(いい隠れ場所だと思ったんだけどなぁ…)

(いい隠れ場所だと思ったんだけどなぁ…)

(捕まって石造りの穴の中に収監されました…)

(捕まって石造りの穴の中に収監されました…)

(午後は相手を追跡して電光石火の捕獲劇の主役に)

(午後はハンター!電光石火の捕獲劇の主役に)

(最も印象的なチームとして『MIP』受賞)

(最も印象的なチームとして『MIP』受賞)

 

<ぽこ班>
歳の差がある女子3人組。
午前中は追跡者として逃亡班の捕獲に一役買った他、『特殊ミッション』として課せられた指令を忠実にこなす。
見つけるのが困難とされた「幻の井戸」の発見に成功したり、温室でクイズの答えを見つけ出したり。ローラー滑り台で遊ぶ余裕もあったとか。
午後も逃亡者として追手の追跡をうまくかわしつつ特殊任務を次々にクリアしていく。
トンネルの中で身を潜めつつ機会を狙い、指令に従い温かい飲み物をなめたけ将軍に届けようとして…なんともちゃ班と鉢合わせて万事休す。
収容先が何故か牧場の売店となり、ちゃっかりソフトクリーム食べました。捕虜なのに待遇いいね。

(温室に隠された特殊任務の答えを探し当てた)

(温室に隠された特殊任務の答えを探し当てた)

(秘密の井戸も発見)

(秘密の井戸も発見)

(任務に従い温かいお飲み物を届けに参りました! …その直後に捕まっちゃいました)

(指令を受けて温かいお飲み物を届けに参りました! …その直後に捕まっちゃいました)

(じゃ、アイス食べながら反省会ね)

(じゃ、アイス食べながら反省会ね)

 

<みいら班>
探検学校常連の1年生三人組と初参加の年中さん。意外にもナイスコンビネーション。
午前中は逃亡者としてその姿を完全にくらまし、追跡者を手こずらせた。どうやら山中の深い藪に身を潜めていたようだ。
しかし!そんなタイミングで仲間が捕まったとの通信連絡が入る。
木造休憩舎の屋根裏に幽閉されているナメクジ班を助けるべく危険を冒して人通りの多いメインストリートへ。見事救助! …その直後に捕まった~~~
午後は追跡者として…ま、また山の中!? 「ふっふっふっ、ここで待ち伏せれば必ず逃亡者が来る!」と自信満々。さすが、みいら班!
でも誰も来なかったね。いい味出してました!

(ここまでやってこそのハイド&シーク!)

(ここまでやってこそのハイド&シーク!)

(ナメクジ班のみなさん、助けに参りましたよ~)

(ナメクジ班のみなさん、助けに参りましたよ~)

(ピ~ンチ!さっさと逃げるぞ~)

(ピ~ンチ!さっさと逃げるぞ~)

(ピリッとしたスパイスを与えてくれたナイスガイズ)

(ピリッとしたスパイスを与えてくれたナイスガイズ)

 

<なむこ班>
2年生と3年生のお姉さんメンバー。子どもたちは頼りになるけど、なむこはハイド&シーク初心者。
何を思ったか、審判員のなめたけを見て張り切って捕まえようとするなど、なむこはトンチンカンぶりを如何なく発揮。
でも実はそれは仮の姿!? あくまでも子どもたちの危機感を刺激する為だったとか?
その後は子どもたちが自ら地図を読み、狙った場所を目指して主体的に行動。
しかし全員が根っからの脳天気なのか、逃亡者であるにも関わらず呑気に牛に餌をやったり、動物園に行ったりと、逃亡ではなく観光を楽しんでいた。
殺伐とした空気に華を添えるパフォーマンス。また是非参加してね。

(余裕なのか?ただのボケなのか?)

(余裕なのか?ただのボケなのか?)

(あの~、寝てないで逃亡者を捕まえに行ってもらえませんかね?)

(あの~、寝てないで逃亡者を捕まえに行ってもらえませんかね?)

(なんで舌が青いのかな?お病気かな?)

(なんで舌が青いのかな?お病気かな?)

(早く逃げないと捕まっちゃいますよ?牛と遊んでる場合じゃないですよ?)

(早く逃げないと捕まっちゃいますよ?牛と遊んでる場合じゃないですよ?)

 

<まるこ班>
今回最も気配を消し去ったチーム。 …本当に参加していたのか!?
他の班が全く近寄らない雑木林や裏山の中、標高の高い外周道路沿いでの行動をはじめ、全ての班の裏をかくような形で行動。
午前中は追跡者として相手を探したが誰にも会わず。ある意味で奇跡的。
午後も逃げ続けてその姿を誰にも見られないまま。(唯一、山の中を見張っていたみいら班がその姿を視界に捉えていたが…)
このまま逃げ切りかと思われたが… 残り10分、捕獲されたちゅ~こ班やなみへぇ班を救助しようと危険を顧みず動物園に侵入しようとしたところでお縄に。
冷静に冷静を重ねたチームが最後に見せた熱い仲間意識と義理人情。
人として気配を消すというのは非常に困難な事。敗れはしたが「敢闘賞」を受賞。

(忍者の如き三人組)

(忍者の如き三人組)

(特殊任務、大きな声で願い事をどうぞ!)

(特殊任務、大きな声で願い事をどうぞ!)

(ドングリ50個集めてシンボルマーク作り、これも指令による課題のひとつ)

(ドングリ50個集めてシンボルマーク作り、これも指令による課題のひとつ)

(歩行距離はナンバー1だったかも、見事『敢闘賞』に輝いた)

(歩行距離はナンバー1だったかも、見事『敢闘賞』に輝いた)

 

<ナメクジ班>
ピッカピッカな女の子たち。ピンクの服が目立つこと!すぐに捕まっちゃいます。
午前中は逃亡を謀ったものの…あえなく捕まり木造休憩舎の屋根裏に収監。
身体を張って救出してくれたみいら班にお礼を言う間もなくまた捕まり(その為みいら班は自らも捕まる)、今度は梅林付近で服役。
それでも仲間は見捨てず、ジュエリー班の救助を経て再度ゲーム復帰。そして…また捕まったー!! 史上初、合計3回も捕まるオトボケぶり。
午後は名誉挽回とばかりに追跡任務に加えて、四種の特殊ミッションを全てクリア。
逃亡チームの収容先を嗅ぎ付けて、助けにやってきた班を待ち伏せして捕らえるなど追跡者チームの躍進に貢献。
来年は更に派手な服装で参加してね。

(か弱い乙女を捕まえないで~ シュッポッポ―)

(か弱い乙女を捕まえないで~ シュッポッポ―)

(でも意外にワイルドなんですよ)

(でも意外にワイルドなんですよ)

(屋根裏に幽閉されちゃったぁ)

(屋根裏に幽閉されちゃったぁ)

(強さと美しさは表裏一体)

(強さと美しさは表裏一体)

 

<えのき班>
1年生二人と幼児年中さん。彼らの性格が示すようにフェアプレー精神に満ちた実に清々しいチームだった。
午前中は追跡者として要所要所で相手を捕まえて、逃亡チームの“全滅”に貢献。
中には「これでは捕まえ方が美しくない!」と相手を敢えて見逃す場面も。様々なドラマが展開される中で一切動じることなく、一段上のステージから状況を見ているような印象。
午後はエリアBでの逃亡を謀り、逃げ切りの最有力候補だったが… トンネル内での特殊任務を終えて外に出たところで、追跡者三チームに挟まれてしまい潔く降伏。
MVP候補の一角を担いつつも、敢えて名誉を捨てて静かな影になった男気に脱帽。

(俺たちが本当のハイド&シークを見せてやる)

(俺たちが本当のハイド&シークを見せてやる)

(どこへ行ってもひるまない)

(どこへ行ってもひるまない)

(偵察中でありま~す!)

(偵察中でありま~す!)

(男は黙って影になるのさ… ヘークショイ!!寒っ!!)

(男は黙って影になるのさ… ヘークショイ!!寒っ!!)

(人を隠すなら人の中)

(人を隠すなら人の中)

 

<ガミコ班>
年中、年長、1年生。“クセ者キャラ”が一堂に会した怪獣チーム。
「休日を楽しむ家族連れ」に紛争してエリア内を動き回ったり、ローラー滑り台で遊びまくったりと、やる事成す事ハチャメチャ。
ベビーカーを押して歩き回りながら二度も逃亡者チームを捕まえるなど、予測不能の活躍により事態は大混乱。
午後は逃亡者として逃げ回る。誰もが「ガミコ班ならすぐに捕まえられる」「きっと自滅する」と高を括っていたが…予想に反して全く姿を見せない。
どこかにジッと身を潜めているのか…と思ったが、彼らにそんな忍耐力があるわけもなく。
どうやら野性的な勘で紙一重の動きによって追跡をかわしている模様。
今回出場した11チームの中で、唯一たったの一度も捕獲されず“完全逃亡”を成功させて一同の度肝を抜く。
今年度「MVP」に輝いた。 …そ、そんなバカな。

(休日を楽しむ家族連れに扮して逃亡者を油断させた)

(休日を楽しむ家族連れに扮して逃亡者を油断させた)

(名物男ばっかりだ…)

(名物男ばっかりだ…)

(この班に捕まった人はさぞや悔しかったろうなぁ)

(この班に捕まった人はさぞや悔しかったろうなぁ)

(トンネル内に潜伏し、明暗のコントラストを利用して見事追撃をかわした)

(トンネル内に潜伏し、明暗のコントラストを利用して見事追撃をかわした)

(やる時はやるんだぜ!お見事、今年度『MVP』に輝いた!)

(やる時はやるんだぜ!お見事、今年度『MVP』に輝いた!)

 

今年も予測できないたくさんのドラマが生まれた。
本来、かくれんぼや鬼ごっこは子どもたちだけの世界で行われるべき遊び。
実に無計画で、いい加減で、集まった者が適当に始めて、いつの間にか終わってしまう…その気楽さや無責任さこそがかくれんぼの普遍的な魅力。
私たち大人が鼻息荒く土足で乗り込んで、場を仕切って行うような遊びではない。
でも敢えて探検学校では私たちスタッフも加わって“とことん”遊んでみることにした。

私しじみが差し出した「この指とーまれ!」の合図に集まってくれた50名以上の仲間たち。
せっかくだからダイナミックに、想像を絶するくらいのかくれんぼをしてみたいと思った。
きっと疲れたよね。
ある意味でサバイバルゲームだったから。
自分がもっている野性的な力を感じることはできたかな?いつか使う時がくるよ、その力。

冬の空気に満ち満ちた一日。
寒ければ寒いほどハイド&シークは熱くなる気がする。
子どもは風の子。
さぁ、スキーシーズンが始まるよ。
準備は、、、もう~いいーかい? まぁだだよ?
スキーキャンプに関するお問い合わせご質問、お申込みはお早めにどうぞ。

ディレクターしじみより

(次回の探検学校は『もみじ狩り』でーす!)

(次回の探検学校は『もみじ狩り』でーす!)

(…葉っぱ拾うの??)

(…葉っぱ拾うの??)

2017年11月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo

11/5復活!怪盗ドルフィンの謎

天気:晴れ 終日安定した晴天。
2日後に立冬を控えた本日は冬型の気圧配置となり、初冬の空気に包まれた。とりわけ朝一番の冷え込みは厳しい。
最高気温は15℃程度と昨日よりも下がったが、随時日照があり日中は薄手の衣服や半袖でもOK!
臨海部にしては風が穏やかであった為に体感的にはストレスが少ない一日。
長時間に及ぶ探検にはうってつけの気候であった。

(都心臨海地域は穏やかな快晴)

(都心臨海地域は穏やかな快晴)

一日の概要:ドルフィン探検隊の因縁の宿敵“怪盗ドルフィン”が3年ぶりに復活。
神出鬼没、正体不明の怪盗から挑戦状が舞い込んだ。
「ドルフィンスポーツアカデミーの事務局が隠し持っている秘宝をいただいた。返して欲しくば謎を解いてみよ。」
葛西臨海公園に散りばめられた手掛かりの数々。
日増しに日没時間が早まる初冬の都心。タイムリミットに間に合うか??
4グループに分かれて手がかりを追う探検隊メンバー、今日は異年齢が混合の「年齢縦割り班」を構成して一致団結で怪盗に挑む。
果たして最後に笑ったのは探検隊か!?それとも怪盗か!? そして怪盗の正体とは…??

(今年も筋書きのないドラマが…)

(今年も筋書きのないドラマが…)

 

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ふっふっふっ。みなさんごきげんよう。
ワタシの名は怪盗ドルフィン。
木枯らしが吹く季節になると妙にドルフィン探検隊に会いたくなる。北風と月光がワタシを呼ぶ。

(夜明けを待つ葛西臨海公園、、、満月の光を浴びて…怪盗ドルフィン復活!!)

(夜明け間近の葛西臨海公園 満月の光を浴びて…怪盗ドルフィン3年ぶりに復活!!)

実に3年ぶりですな。前回は“煮え湯”を飲まされたからなぁ…。今回はそうはいかないよ。
なんと、ついこの間まで幼児だった子がもう小学生か!
それに新たな仲間も加わったようで…なんとも小生意気な!!

それでは今日の様子はワタクシ怪盗ドルフィンが活動の様子をご報告させていただこうか。
はっはっはっ!ちゃんと一部始終を見ていたのだよ。

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探検隊の集合地は池袋駅。
今日はアメリカから大統領がやって来るのだとか。
朝から都心は厳戒態勢。探検隊だけでも面倒なのに、あちこちで警備が徹底されている。
参ったなコリャ、正体がバレたら大変だ。

続々と集まってくる探検隊メンバー。
ドルフィンスポーツアカデミーの事務局には予め挑戦状を送りつけておいてやった。
ヘッポコスタッフどもは目を白黒させているぞ。
手がかりをすぐに渡すのも癪だから、地図などの重要なヒントは袋に入れて施錠しておいてやった。

(集合場所には施錠された手がかりと暗号が舞い込んだ)

(集合場所には施錠された手がかりと暗号が舞い込んだ)

まずは小手調べ。鍵を開くための3桁の数字を見つけ出してもらおうか。さぁ、暗号を解いてみよ!
…どれどれ?苦戦しているかな??

(保護者の方まで巻き込んで、暗号解読合戦)

(保護者の方まで巻き込んで、暗号解読合戦)

(開錠して手がかりを取り出さない事には出発できない)

(番号錠を開錠して手がかりを取り出さない事には出発ができない)

鍵を開錠し、手がかりとなる地図や暗号用紙を手に入れた一同。
大切なのは「掟」を守ること。あくまでも勝負は正々堂々と紳士的にやろうじゃないか。オリンピック精神同様にね。
宝探しにまつわるルールやワタクシからのメッセージも手がかりと一緒に加えておいたぞ。ちゃんと読むんだぞ。
さぁ、ひと足先に葛西臨海公園に行って探検隊を待ち受けることにしよう。

(地図は生命線、大事にせよ)

(地図は探検隊の生命線、大事にせよ)

午前9時半過ぎ。
探検隊が葛西臨海公園にやって来た。
駅からの中央遠路が伸びる先、陽当たりがよい全面ガラス張りの大きなレストハウス「クリスタルビュー」をベースにするようだ。
何やらスタッフがいろいろと作戦やら注意事項を授けているようだが…
おっと!!敏感な子がワタシの姿に気づいたようだ!!あぶない、あぶない。正体を見破られるわけにはいかないな。

(公園を広く見通す環境で作戦会議)

(公園を広く見通す環境で作戦会議)

(……!!!!)

(……!!!!)

今回は探検隊の子どもたちに、“年齢縦割り”のチームを構成してもらった。
これは全てワタシ怪盗ドルフィンからの提案によるものだ。
深い思慮とより積極的な行動を促す為、そして個々に自分と向き合ってもらう為に、敢えて様々な年齢層を混合にしてみた。
普段接することが少ないメンバーや異年齢の子たちといかにコミュニケーションを図り、情報を共有し、目的意識を統一するか。
幼児、小学生、そして大人であるスタッフが一致団結しない限りワタシには勝てない。
その意味を段々と実感し始める一同…。気力・体力・集中力が尽きる前に謎を解けるか。

(単なる集団が真のチームに変わるか…)

(単なる集団が真のチームに変わるか…)

(年齢が異なってもお互いを信じて進む)

(年齢が異なってもお互いを信じて進む)

(冒険の道中で自ずと芽生えるものがある)

(冒険の道中で自ずと芽生えるものがある)

(いくぞ!怪盗ドルフィン!!)

(いくぞ!怪盗ドルフィン!!)

園内には暗号を解くための重要な手掛かり「透明パネル」を10か所に散りばめて隠しておいた。
10か所全てのポイントを巡り、パネルを全10枚探し出さないと暗号は解けない。ひいては宝物の隠し場所には辿り着けない。
臨海島の海辺の砂の中、水族園の中、最東端の水門、草むらの中、野鳥観察小屋、人が余り立ち寄らない小川沿い、密かに佇む藤棚…などなど、様々な場所を探さないと手がかりは見つからない。
パネルの設置の仕方も“シブ~い”感じにしておいてやったぞ。そんな簡単に見つけられてたまるか!

(10か所のポイント、まずはどこから攻めるか?)

(10か所のポイント、まずはどこから攻めるか?)

(…相変わらず厳しいなぁ)

(…相変わらず厳しいなぁ)

(こんな所にヒントがあるの??)

(こんな所にヒントがあるの??)

(…どう考えても無さそうだけど)

(…どう考えても無さそうだけど)

(それでも情報を信じて進んでみる!)

(それでも情報を信じて進んでみる!)

(掘り返しても掘り返しても出てこないパネル…一体どこ!?)

(掘り返しても掘り返しても出てこないパネル…一体どこ!?)

(水族園の魚たちが手がかりを持っていたりしないかな?)

(水族園の魚たちが手がかりを持っていたりしないかな?)

(ココもチェックポイントのひとつ)

(ココもチェックポイントのひとつ)

(海沿いは心地良いね!)

(海沿いは心地良いね!)

(草むらはそうでもないね…)

(草むらはそうでもないね…)

神出鬼没なワタシの影につきまとわれ幻惑される子どもたち。
なかなかパネルが見つからず、一箇所のポイントに一時間近く足止めされてしまう場面もあった。

(こんな所に!)

(こんな所に!)

(よし!またひとつ見つけた!)

(よし!またひとつ見つけた!)

(少しずつだけど暗号が解き進められていく、、気がする…)

(少しずつだけど暗号が解き進められていく、、ような気がする…)

(パネル、ココにもあった!)

(パネル、ココにもあった!)

(時には休息も必要、一旦お昼休憩にしようか)

(時には休息も必要、一旦お昼休憩にしようか)

(怪盗はいつもさりげなく探検隊を視界に捉えている)

(怪盗はいつもさりげなく探検隊を視界に捉えている)

午後も引き続き宝を探す旅が続く。長い長い道のり。心が折れるのが先か、それとも…

宝物以前に、手がかりを見つけることすらも大冒険。そろそろ疲労がまとめて襲ってくる頃だ。
それでも…まだ目の光は消えない。
「掟」に書かれた“最後まで諦めない事”という項目を一途に守ろうとしている姿にはさすがのワタシもちょっと感動してしまったぞ。

(男の子も…)

(男の子も…)

(女の子も…)

(女の子も…)

(決して目の輝きを失わない)

(決して目の輝きを失わない)

(その底力たるや想像を遥かに超える)

(その底力たるや想像を遥かに超える)

(幼児年中さんも大活躍!)

(幼児年中さんも大活躍!)

(追いつめられるているのはむしろ怪盗ドルフィンの方か!?)

(追いつめられるているのはむしろ怪盗ドルフィンの方か!?)

秋の陽はつるべ落としの如く。
午後15時前。柔らかな夕陽が公園を照らし影が伸びる。
刻一刻と迫る日没、タイムリミットはもう間もなく。

(日没が迫る!時間が無い!)

(日没が迫る!時間が無い!)

(とうとう解読なるか!?)

(暗号解読なるか!?)

それぞれバラバラに園内を巡っていた全4チーム、奇しくもほぼ同時刻に暗号を解読!
園内各所から一斉に宝物の在処を目指して最後の力を振り絞って歩く!歩く!歩く!
そしてその先に待っていた結末は…

(とうとう辿り着いた最終目標)

(とうとう辿り着いた最終目標)

(夕闇が迫る中…さぁ、家族の下へと凱旋しよう!)

(夕闇が迫る中…さぁ、家族の下へと凱旋しよう!)

(謎解きと冒険の一日が終わり、そして日没)

(謎解きと冒険の一日が終わり、そして日没)

今回、手にした宝の品は君たちにとってはささやかな物であったかもしれない。
しかしながら、ワタシとの対決によって得られたものはそれだけではないはず。いつか気付くはず。大切なことに。

最後に。改めて皆さんに尋ねよう。
「あなたの『宝物』は何ですか?」
「それはなぜ『宝』なのですか?」

ふふふ、またいつの日か、、、お会いしましょう。

怪盗ドルフィンより

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(次回お会いするのは…三年後、、かな?)

(次回お会いするのは…三年後、、かな?)

2017年11月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo