5/22ドルフィン探検学校(山の冒険団)

天気:晴れ 初夏の陽気に包まれた一日。
都心では夏日となり、全国的に広く安定した晴天となりました。(梅雨入りした沖縄や小笠原諸島など一部の地域を除く)
日照時間は長く紫外線がより強くなる季節。日向では肌が焼けるような感覚がありました。
山中の木陰では爽やかな風が木々を揺らし、心地よさを味わいました。

(深緑の山々に初夏の陽射しが降り注いだ)

(深緑の山々に初夏の陽射しが降り注いだ)

一日の概要:今年度の山の冒険団は「初夏の大山詣り」を行いました。
全5つのパーティーを組んで神奈川県伊勢原の大山を探検。
幼児16名は標高770mの通称「見晴台」を目標地点に、小学生11名は標高1250mの「山頂」を目指して登行しました。
自然体験フィールドの三大要素「山」「海」「川」の内の一つ、探検学校及び冒険教育の原点且つ究極のプログラムである山の冒険は多くの教訓を残してくれました。

(幼児の子たちにも“真の冒険”を!)

(幼児の子たちにも“真の冒険”を!)

今年の山冒険は昼間の時間が最も長くなる時期(日没が遅い時期)に設定しました。
山中での行動可能な時間を長く確保することで、より高い山の頂を目指すことが可能になりました。
狙いをつけたのは「大山」 …え!?無理だって!?

(山に行く時は地元の警察署にちゃんと『登山届』を出しましょう)

(山に行く時は計画的にね!地元の警察署にちゃんと『登山届』を出しましょう)

古くから庶民の旅行として親しまれ、江戸時代には年間数十万人の人手があったという伊勢原の大山。
貧乏長屋の一行が大山に詣でる様子(今で言う“町内会の旅行”のようなものか?)をコミカルに表した古典落語の『大山詣り』の世界観や風習は現代に至るまで根強く残っており、晴天の本日も多くのハイカーや参詣客で賑わいました。

(『登山』以外にも『参詣』という意味合いもある大山の文化)

(『登山』以外にも『参詣』という意味合いもある大山の文化)

『山』という漢字の形状が良く似合う△型の山様はとても分かりやすく、登りはひたすら登り、下りはひたすら下り、というハードな行程。
“自分の荷を背負い、目標に向かって自身の足で歩く”という探検学校及び冒険教育の原点(理念)を学ぶべく山の冒険団が結成されました。

(2016年度の『山の冒険団』は元気いっぱいだー!!)

(2016年度の『山の冒険団』は元気いっぱいだー!!)

集合は新宿駅。
サミットに備えた物々しい警戒態勢がしかれる中での開校式&出発。
小田急線に乗ってちょうど1時間。伊勢原駅で下車。
駅前のバス停は大山を目指す人々が列をなしていましたが、暑さが増してくる5月20日以降は一時期ほどの混雑は無く、「通常の日曜日」といった感じでした。
次々にやってくる臨時便バスの運行もあって、探検隊一同は時間をロスすること無く山麓へとアプローチ出来ました。

バス停の標高は約300m程度。
左右に土産物店が立ち並ぶ「コマ参道」はいきなりの階段の連続。
約360段の石段を登っていきます。
約15分ほどでケーブルカーの駅に到着。

(立ち並ぶ土産店を横目に360段の登り道を進む)

(立ち並ぶ土産店を横目に360段の登り道を進む)

幼児3グループはケーブルカーに頼らず、ここからさらに歩を進めて「女坂」の険しい登山道を自力で登って阿夫利神社(あふりじんじゃ)の下社及び標高770mの見晴台を目指します。

(幼児の子もハードな行程に挑戦)

(幼児の子もハードな行程に挑戦)

小学生2グループはケーブルカーに乗って標高700m地点までアプローチ。ここから急登が続く「表参道」を経て標高1250mの山頂を目指します。
双方標高差450m~500mのタフな行程。

(スタート直後から心臓破りの急な石段続き)

(スタート直後から心臓破りの急な石段続き)

一般的に標高差100mを上がるのに約30分を見積もります。(アップダウンが少ない安定した登り道において)
つまり今日は往復で少なくとも4.5時間もの集中力を維持して歩き続ける力が求められます。
子どもたちには体力云々よりも気力があるか否かが問われる探検。

1.何事にも挑戦すること、自身にとって手が届くか届かないかの瀬戸際にある“目標”に向かうこと。
2.決して最後まで諦めないこと、くじけそうな気持ちや弱音をグッと呑み込んで一歩進んでみること。
3.仲間と共に歩み、思いやりの気持ちを持ち、時に励まし合い、何よりも楽しく過ごすこと。

山を冒険する上で以上3つのテーマを投げかけました。
子どもたちの様子はいかなるものであったでしょうか。
写真と共にふりかえってみましょう。

(顔をしっかり上げて歩く姿、逞しいなぁ)

(顔をしっかり上げて歩く姿、逞しいなぁ)

(小学生、全身を使ってよじ登る)

(小学生、全身を使ってよじ登る)

(道中には“目印”や“見所”が随所に出てきます。こちらは『夫婦杉』)

(道中には“目印”や“見所”が随所に出てきます。こちらは『夫婦杉』)

(幼児チームは午後には『二重滝』まで足を延ばしてみました)

(幼児チームは午後には『二重滝』まで足を延ばしてみました)

(一歩一歩自身の足で高度を上げていく)

(一歩一歩自身の足で高度を上げていく)

(足場が悪く狭いセクションも臆せず進む)

(足場が悪く狭いセクションも臆せず進む)

(メシか!ウンコか!どっちだ!)

(メシか!ウンコか!どっちだ!)

登山中に、ふと漏れる子どもたちの言葉や声。
誰に言うともなく、つい口をついて出る言葉の数々。
「…ハァ、疲れた。」
「喉、乾いた。」
「風が気持ちいいね!」
「あと、どのくらい…?」
「(この箇所は危険だから)みんな気を付けて」
「もう帰りたい…」
「頭痛い」
「お腹痛い」
「暑くなってきた」
「涼しい」
「(この段差は)ちょっと怖いよ」
「おうちに帰りたい」
「腹がへった」
「なんか元気になってきた」
「葉っぱ、すごく綺麗」
「さっきからどのくらい進んだろ?」
「まだ行ける」
「もう歩けない」
「(おむすび)おいしい」
「こんなの初めて」
「今日は最高の天気だね」
「あ!富士山! …海!」
「もう少しだ」
「…やったぁ」
「…ふぅ(無言の深呼吸)」

(幼児全員で辿り着いた目標の地)

(幼児全員で辿り着いた目標の地)

(標高1000mを超えた時の“高度感”は何とも言えない)

(標高1000mを超えた時の“高度感”は何とも言えない)

(数々の葛藤やドラマの先には…)

(数々の葛藤やドラマの先には…)

何が良いor悪い、正しいor間違いではなく、子ども自身が山と一対一で向き合った結果の様々な反応。
私たちスタッフが返事をしなくても、山が応えてくれます。
自身の独り言や思いに対してどんな返事が返ってきたかな?
仮に仲の良いお友達同士で参加したとしても、山が返してくる答えや与えてくる印象は個々に違います。
それは子どもたち一人一人が山に対してどう向き合ったか、個々に違いがあるから。
自分の取り組みや心理に対して自然はいつも鏡のように素直で当然の答えを返してきます。
それが学びになるか、ただの体験で終わるかはこれからの私たち探検隊の取り組み方次第でしょう。

(この体験はきっと糧になる…はず!)

(この体験はきっと糧になる…はず!)

(写真で見る景色よりも、やっぱり自分の目で見た景色が一番だったな)

(写真で見る景色よりも、やっぱり自分の目で見た景色が一番だったな)

幼児班は15時に無事に下山。
小学生班は15時半~16時にかけて下山。
最後まで集中力を欠くことなく、冒険団全員が安全な登山に努めました。
登りよりもむしろ下りが難しい山のプログラム。
疲労が蓄積していく中でよくぞ最後まで気力を維持しました。

(幼児チームは早々にケーブルカーに乗ってスイスイ~)

(幼児チームは早々にケーブルカーに乗ってスイスイ~)

(山での事故や怪我の9割は下りで起きる!下りの方がむしろ大変なんです)

(山での事故や怪我の9割は下りで起きる!下りの方がむしろ大変なんです)

(1年生も下りは集中していました)

(1年生も下りは集中していました)

『自分の荷を担ぎ自分の足で自分の道を歩む』…探検学校の原点と精神はいつの日か大きな夢を現実のものにしてくれるはず。

ディレクターしじみより

(来年は…みんなで行ってみるか!最高峰!)

(来年は…みんなで行っちゃうか!最高峰!)

2016年5月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo

5/15サンデーキッズスクール(原っぱであそぼう!!)

天気:晴れ 爽やかな青空が広がる五月晴れの一日となりました。
陽射し・紫外線共に強く、初夏の陽気となりました。
お昼前後になり日向は暑さを覚えましたが、一方で湿度がさほど高くないせいか日陰は涼しくスッと汗が引いていく心地よさ。
朝及び日没後は薄手の長袖を羽織るのが丁度良いくらいの体感でした。
蒸し暑い季節も間近、5月中旬は首都圏では最も過ごしやすく心地よい貴重な時期であることを実感しました。

(この空間があって、そして人が集えば他に何も必要ない)

(空が高く青い…それだけのことが何故かとても嬉しい)

一日の概要:幼児年少さん~小学2年生までを対象とした半日プレスクールを代々木公園で実施しました。
ドルフィンスポーツアカデミーの活動に初めて参加をする子、或いは2~3回目という子の割合が多く、フレッシュなメンバーが揃いました。
原っぱで存分に身体を動かし、遊び、騒ぎ…僅かな時間ではありましたが、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

(思わず走り出したくなるような一日って素敵じゃない?)

(思わず走り出したくなるような一日って素敵じゃない?)

この週末は安定した気候。
今朝は日の出と当時に青空が広がりました。
湿度の高い日本において、梅雨前の爽やかな晴天は貴重な時間。
小さなキッズたちが外で遊ぶには最高の時期です。
木々の多い公園においても蚊が殆どおらず、虫刺されのリスクも低くて安心。
総合的に見ても一年で最も過ごしやすい季節と言えるでしょう。

午前10時、元気なキッズが代々木公園内の集合場所にやってきました。
受付で待つスタッフに名前を問われて、しっかりと自分の氏名を答えることができましたね。
初めて会う私たちに対して、照れたり緊張したりしながらも、きちんと受け答えができてエラいなぁって思ったよ。
不安で泣いてしまう子もいるかな?って心配だったけれど、この様子ならみんなで楽しく遊べそう。

開校式を経て、一同大きな中央広場へと移動。
今日は園内には多くの人々が訪れていました。
実に多国籍。ある意味ではシビアな大自然の環境よりも安全管理が難しい、混沌とした空間です。
広げたシートに荷物を下ろして…改めてプログラムスタートです。

ドルフィンスポーツアカデミーでは、通常の活動時は自然や野外でのリアルな実体験を多く行っていますが、今日のキッズスクールは少しばかり趣旨が異なります。
小さな子や初参加の子どもたちを対象にしている為、できるだけ心地よく、ストレス度が低く、また幼児期の子にも即興で順応できる内容の遊びを行います。
実体験というよりは、子どもたちの想像力を広げていく遊び方、すなわちフィクションの世界に入り込んでいく面白さを味わいます。
ちょっと珍しいかな、こういうパターンは。

やる気満々で元気な子、ちょっと警戒して様子を伺っている子、不安そうな子、とにかくはしゃいでいる子…みんな元気そうな子たちですが、よく観察すると序盤の心理状態は個々に異なっています。
それでもプログラムがスタートすると、その世界観やスタッフが醸し出すキャラクターに心を許したようで、自然な笑顔や笑い声が出てきました。

(子ども同士、そしてスタッフと子どもの距離がいっきに縮まる)

(子ども同士、そしてスタッフと子どもの距離がいっきに縮まる)

(幼児年少さんや年中さんもすぐに雰囲気に馴染んで元気にはしゃいでいました)

(幼児年少さんや年中さんもすぐに雰囲気に馴染んで元気にはしゃいでいました)

(動き一つ一つが実に可愛らしい)

(動き一つ一つが実に可愛らしい)

即興劇(インプロ)を土台にした表現遊びやコミュニケーションゲームの数々に、子どもたちは自由な発想と瞬時の動きで応えます。
「即興忍者ゴッコ」では、悪い殿さまに見つからないよう木や石に変身しながら忍び足で動きました。

(木や石に変身!)

(木や石に変身!)

(悪いお殿様に見つからないよう忍者は石に変身!微動だにしません!)

(悪いお殿様に見つからないよう懸命に石に変身!微動だにしません!)

また、サイコロを転がし、出た目に応じた“お題”に沿ってチームで即興劇(変身劇)を行ってみたり。
大人には無い柔軟で自由な発想と身体をいっぱい使った表現は、公園を行き交う多くの人々の視線を集めていました。

(お題『みんなで協力して1匹の動物を表現せよ』)

(お題『みんなで協力して1匹の動物を表現せよ』)

(これは何に変身したのかな??)

(これは何に変身したのかな??)

正午、木陰でお弁当タイム。
サンドイッチを食べて、ミニゼリーを食べて。水分補給もしなくちゃね。

午後はよりエキサイティングな遊びやチーム対抗のミニ運動会、大きな輪になってみんなで遊ぶ“キャンプファイヤー仕様”のゲームなどを行いました。
年少さん&年中さんのグループ、年長さんのグループ、小学1~2年生のグループ、それぞれの年齢に応じた課題や難易度を設定するなどして、子どもたちの挑戦心を刺激してみました。

(ループトンネルリレー、それ走れ!)

(ループトンネルリレー、それ走れ!)

(さぁ、がんばってくぐり抜けて!)

(さぁ、がんばってくぐり抜けて!)

(くぐって…)

(くぐって…)

(くぐって…)

(くぐって…)

(ドサーーッ!! ダメだこりゃ)

(ドサーーッ!! ダメだこりゃ)

(まだまだ元気いっぱい)

(まだまだ元気いっぱい)

あっという間に午後14時を回り、間もなく終了時間。
たくさん走って、動いて、転げ回って… きれいな服に着替えてから解散場所へと向かいます。

(そりゃあ、こんな事やってりゃ服も汚れるわな)

(そりゃあ、こんな事やってりゃ服も汚れるわな)

空が青くて、原っぱが広い。
そこに人が集まる。子どもも大人も同じ空間で遊び、共に同じ時間を過ごす。
ただただそれだけのこと。特別な事は何にもしませんでした。
でも、そんな当たり前の時間が大切に感じた一日でした。

ディレクターしじみより

(また遊ぼう!!)

(また遊ぼう!!)

(おうい、もう終わったから石にならなくていいよ)

(おうい、もう終わったから石にならなくていいよ)

2016年5月15日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo

5/1ドルフィン探検学校(竹の子里山探検)

天気:晴れ 清々しい五月晴れ。
都心よりも標高が高く里山に抱かれた西多摩郡日ノ出町の山林は涼しい風が抜けて心地よく、新緑が輝く中での木漏れ日は一段と綺麗でした。
目に映る景観、鼻孔に届く花や木々の香り、踏みしめる土や草の感触、川のせせらぎや鳥の声…それら全てが春の最盛期を告げていました。
そして…旬を迎えた筍の味は更に春を感じさせてくれることでしょう。
正に五感で春を満喫した一日でした。

(五月晴れ!絶好の行楽&探検日和)

(五月晴れ!絶好の行楽&探検日和)

一日の概要:2016年度ドルフィン探検学校の初回。
恒例のタケノコ堀り探検、通称『探検隊の里帰り』が行われました。
総勢63名での賑やかな里帰り。
筍の里に住む“じぃちゃん”と“ばぁちゃん”が笑顔で迎えてくれました。
今年のタケノコは“表年(豊作)”の当たり年。
総重量120kgを収穫しました!!

(みんなで里帰り)

(みんなで里帰り)

(うわ~!豊作だー)

(うわ~!豊作だー)

ゴールデンウィークを迎えて、どこか浮足立っているような都心の様相。
ストレスの無い晴天が益々拍車をかけて、新宿の街を行く人々の足どりは朝からふわふわした感じ。
そんな中で探検隊の子どもたちが一人、また一人と集合場所にやって来ます。

進学・進級を経て約1か月。日常生活にリズムが出てきた頃でしょうか。
新しい生活ペースや学習環境に子どもたちがボチボチ慣れてきたかな…? と、いったタイミングで今年も始まりましたドルフィン探検学校!
「日常」とは真逆の環境である「非日常」にバンバン飛び込んでいく風変わりな学校こそが探検学校。
今日は東京の西部にある里山が我々の学び舎。

今年度の初回にふさわしく元気な子どもたちがたくさん参加しました。
幼児年中さん、年長さん、小学1年生、小学2~3年生、小学4~6年生の全5グループを編成して総勢63名の探検隊が結成されました。
新宿駅から中央線ホリデー快速に乗って1時間。武蔵五日市駅に到着。
ここから路線バスのチャーター便に乗り継いで約20分。目に眩しい新緑の野山に囲まれた日ノ出町の山間の小さな里村に到着。

今日は林業を営む松澤さんのお宅(お山)にお邪魔してタケノコ堀りを行います。
隠れ里に住む山の達人“じぃちゃん”と“ばぁちゃん”が変わらぬ笑顔で出迎えてくれました。(お二人とも出会ってから10年間、全く変わらず矍鑠としてお元気です!)
母屋と蔵の前の庭に荷物を下ろして早速身支度を整えます。

(山中での一挙手一投足が正しく名人芸!じぃちゃん変わらず元気!)

(山中での一挙手一投足が正しく名人芸!じぃちゃん変わらず元気!)

端正な木造の家屋、手入れの行き届いた庭や裏山の畑、そして古くから使われている囲炉裏や土蔵や山仕事の道具の数々…その佇まいや様子を見れば誰だってじぃちゃんとばぁちゃんの人柄が分かるというもの。
初めて探検学校に参加した子、初めて当地を訪れた子も、その穏やかな環境と雰囲気にふと心を許し安心したような顔をしていました。

(母屋と蔵)

(母屋と蔵 ※奥はじぃちゃんのお山)

(母屋と蔵)

(この椅子やテーブルも林業を営むじぃちゃんの手によるもの)

私しじみとスタッフのダッチャマンが代表してじぃちゃんのご先祖様の眠る墓前にご挨拶。
さぁ、いよいよ“松澤家のお山”に入ります。
通称『川向こうのお山」と呼ばれる大きなエリアが今日のタケノコ堀りポイント。
他にもタケノコ堀りをするお客さんがいましたが、このエリアは特別に私たちだけの貸切にしてくださいました。

(橋を渡れば…)

(橋を渡れば…)

程よく手入れされたお山に入ってみると…うわ!アッチもコッチもタケノコだらけ!!
昨年の“裏年”の際の景観とは様子が全く違います。
子どもたちもワーワー騒いでいます。
座ろうと思って腰を下ろすと尻にタケノコが刺さってしまうという…

(お山に入って気分は益々高まる)

(お山に入って気分は益々高まる)

タケノコを掘る前にみんなでオリエンテーション。
「タケノコを掘るコツは??」
「タケノコの花って知ってる??」
「どんなタケノコを選べばいい??」
「タケノコっていつ竹になるの??」
などなど、子どもたちに問いかけてみました。
面白い答えがいっぱい返ってきました。

さて! 掘るか!!!
5つの班を更に細分化して、全12の小グループを作ってタケノコに挑みました。
タケノコ掘りの様子は… 写真を見て!!

(さぁ、張り切って掘るよ!!)

(さぁ、張り切って掘るよ!!)

(…ロケットの打ち上げですか??)

(…ロケットの打ち上げですか??)

(最近のかぐや姫はタケノコ式ロケットで月に帰るんだってね)

(最近のかぐや姫はタケノコ式ロケットで月に帰るんだってね)

(重たい鍬をふるって掘る!)

(重たい鍬をふるって掘る!)

(ハイ!掘る!)

(ハイ!掘る!)

(もういっちょ掘る!)

(もういっちょ掘る!)

(急な傾斜でも掘る!)

(急な傾斜でも掘る!)

タケノコ掘りはまさしく“根競べ”
根気が続かなければ掘り起こせません。
飽きっぽくて諦めの早そうな現代っ子たち、果たしてうまく採れるでしょうか。
鍬をふるうにしても何だか腰が据わらない子ばっかりのようですが…
やっぱり地に足を付ける体験って大事だよね。

(協力したからちゃんと採れたよ!)

(協力したからちゃんと採れたよ!)

(やった!大物!)

(やった!大物!)

(自力で採ると喜び倍増)

(自力で採ると喜び倍増)

(やった!やった!)

(やった!やった!)

(自分で掘ったタケノコはお土産にしたいなぁ)

(自分で掘ったタケノコはお土産にしたいなぁ)

(重たいけど自分で持つよ)

(重たいけど自分で持つよ)

1時間ほど掘って一旦お昼休憩。
みんなタケノコを掘るのに夢中になっているけれど、休息や水分補給も忘れちゃダメだよ。
母屋に帰ってお庭や軒先でお弁当タイムとしました。

(お昼の休憩でーす)

(お昼の休憩でーす)

引き続き午後もひと頑張り。
午前だけで50本ほどの収穫。あと20本もあれば充分過ぎるほどの量ですね。
子どもたちはコツが分かったのか、益々面白くなってきたのか、制限本数を無視してガンガン続けて掘っています。
各チームであと2本ずつ、と言っていたのに3本4本と誇らしげな顔で持ってきます。

(コツをつかんできたね)

(コツをつかんできたね)

 

(採り過ぎだろ!)

(採り過ぎだろ!)

(おーい!そろそろ帰るぞーい!)

(おーい!そろそろ帰るぞーい!)

(大満足の収穫だね)

(大満足の収穫だね)

みんなで掘ったタケノコはじぃちゃんが綺麗に根の部分を切り揃えてくれました。
計量すると切り落とした根を除いても総重量120kgに達しました。
……これ、どうやって持って帰んの??

(… うわぁ)

(… うわぁ)

(大きくいほど柔らかく美味!絶品タケノコです!)

(大きくいほど柔らかく美味!絶品タケノコです!)

タケノコは探検学校の掟に従いみんなで仲良く“山分け”します。
古新聞でくるんでビニール袋に入れて… 解散に間に合うように本部車が新宿駅まで搬送します。
15時、本隊に先立ち本部スタッフのたにしが、タケノコの重さで潰れそうな車に乗って新宿に向けて出発。
ちなみに新宿駅前では不審車警戒中のお巡りさんの検問を受けたとのこと。
あまりに大量のタケノコを見てお巡りさんも目を丸くして呆気にとられていたとか… さすが我ら探検隊!!

(ま、まさか制限オーバーのタケノコの採り過ぎで検挙!?)

(ま、まさか制限オーバーのタケノコの採り過ぎで検挙!?)

一方で子どもたちは時間いっぱいまでじぃちゃんのお山やお庭や川べりで自由に遊び回っていました。
私たち大人は普段子どもたちに対して「○○しなさい!」「△△はしちゃダメだよ!」と制限ばかりしてしまいますが、ここでは「好きにしていいんだよ」と言ってあげることができます。
そんな当たり前のようで特別で自由気儘な時間が何とも有りがたく。
こんな何気ない時間にこそ里山探検の意義があるのかな、と思ったりします。

(じぃちゃんとばぁちゃんが見守る中でどこまでも山を登っていく子どもたち)

(じぃちゃんとばぁちゃんが見守る中でどこまでも裏山を登っていく子どもたち)

(このブランコもじぃちゃんのお手製)

(このブランコもじぃちゃんのお手製)

(ばぁちゃんにタケノコの切り方を伝授してもらいました)

(ばぁちゃんにタケノコの切り方を伝授してもらいました)

16時少し前、いつまでも手を振ってくれるじぃちゃんとばぁちゃんに別れを告げて帰路につく一行。
僅かな時間ですがバスの中でコテンと寝てしまう子も。
移動時間に余裕をみておいたので、復路の直通快速列車も全員ゆったりと座ることができ、多少なりとも身体を休めながら帰ってくることが出来ました。
小さな子や初めて参加した子にとっては心身に新しい感覚をたくさん受けた刺激的な一日だったことでしょう。。きっと疲れたよね。
でもその疲れの中にこそ「経験」と言う名の素晴らしい宝あり。

間もなく「こどもの日」を迎えます。
芽を出したばかりの“竹の子”も、自然の中で日々成長し天高く伸びていきます。
探検隊の子どもたちもきっと同じように大きく逞しく成長していくことでしょう。

ディレクターしじみより

(ロケット発射~!! チュド~ン!!)

(ロケット発射~!! ちゅど~ん!!)

2016年5月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo