10/25ドルフィン探検学校(山賊の宝探し)

天気:快晴 冬型の気圧配置となり、関東地方では「木枯らし1号」が吹く北風の強い一日となりました。
朝晩の冷え込みは顕著で、実際の気温よりも体感温度は低く感じられました。
首都圏の空は終日澄んで晴れ渡り、生田緑地からは都心のビル群の他、富士山や丹沢の山々なども見渡せて眺望は抜群でした。
一日を通して森林帯で過ごした為、風の威力を直接体に受けることはなく、山を歩き回るにはうってつけの気象条件に恵まれました。ちなみに夜は“十三夜”、先月の中秋の名月に負けず劣らず。

一日の概要:久々に山賊が登場し、今年度の宝探しは山の中で行われました。
アップダウン(起伏)の激しい生田緑地を舞台に探検隊vs山賊の真剣勝負。
点在する10か所のポイントに隠された手がかりを追って山中を縦横無尽に歩き回る探検隊。
しかし!行く手を阻む様々な難所と罠の連続に大苦戦。
そしてとうとう陽が沈みかけて… ま、まさかのドルフィン探検隊敗北!?

(広大な森林帯で山賊に挑む!果たして彼らの運命やいかに…)

(広大な森林帯で山賊に挑む!果たして彼らの運命やいかに…)

わっはっは! 皆の者、大変待たせたな。今日は山賊の頭(かしら)であるワシが活動日記を書いちゃうぞ~
筆と墨と硯を持って参れ!  …はい? 近頃は日記ってパソコンで打つの?

それはそうと、巷でチヤホヤともてはやされているドルフィン探検隊とやら!勇気とチームワークでは誰にも負けないだと?笑わせてくれるわ!
我ら山賊と比べてどちらが勇敢で仲間同士の絆が強いか確かめねばならんな。
決着をつけるべく挑戦状を送ってみたところ… な、なんと28名の童に加えて6名のヘッポコスタッフがワシらに挑んできおった。
ようし、真の結束力を発揮できるかどうか、今日は“7名ずつ年齢縦割りの男女混合班×4班体制”で宝探しに臨んでもらおうか。

ウ~ム、朝っぱらから皆やる気満々ではないか!
いかんいかん!このままではワシら山賊が勢いに呑み込まれてしまう。砦の守りを万全に固めて、宝物はコッソリと隠しておかねばならん。
時間を稼ぐべく、まずは新宿駅に集まった探検隊に暗号を突き付けて足止めをしてやろう。

ん?なんだなんだ!? “4班のスタッフのニノムシが寝坊して遅刻した”だと!?
タワケモノー!! 鼻の穴にトンガラシを突っ込んでくれるわ!
そんな不測の事態に見舞われながらも探検隊一同はアッサリと暗号を解いて鍵のかかった密書を開封してしまったとな?
そうかそうか望むところよ。地図を見て、我らが待つ生田緑地へとやって来い!

午前八時四十分。
探検隊一同、新宿を出立して小田急線で向ケ丘遊園駅に向かったとの一報あり。
ん?なんだなんだ!? “3班はスタッフのファノがボケっとしてて向ケ丘遊園駅で電車を降り損なって新百合ヶ丘まで行っちゃった”だと!?
タワケモノー!! 箱根湯本まで木枯らし1号で吹き飛ばしてしてくれるわ!

そ、そんなこんなで九時半頃に我ら山賊の根城である生田緑地にノコノコと現れた探検隊。
まずは『岡本太郎美術館』前の広場で作戦会議。残念ながら芸術の秋に浸っている暇はなし。
何しろワシの部下たちが宝の隠し場所を記した手がかりを十か所に散りばめてしまったからのぉ。
これを見つけ出すのは一苦労。何しろ緑地は登ったり下ったりの繰り返し。時々ワシも足腰が痛くなっちゃうくらい。

(若いって羨ましい… 山賊もバテちゃう山道を年中さんが登ります)

(若いって羨ましい… 山賊もバテちゃう山道を年中さんが登ります)

地図と睨めっこして明後日の方向を見ている班もあれば、テキトーに歩き出しちゃう班、いきなり行動食のパンを咥えてモガモガしている班… なんか、今日ワシ勝てるかも。
ん?なんだなんだ!? “1班のガミコはスタッフのくせに地図やら暗号などの重要書類を便所の前に置き忘れてきた”だと!?
タワケモノー!! 肥溜めに一週間漬け込んでくれるわ!

平面である地図を“立体的に読めるか否か”は感性に依るところも大きい。まだまだ先読みができない子どもたち。
しかも方向感覚や距離感も幼く、歩き方を含めた挙動全てがあまりにも無防備。
果たして山の中で生き残れるかな?

(行く手に待ち受ける数々の難関! 地図は正しい道に導いてくれるのか?)

(行く手に待ち受ける数々の難関! 地図は正しい道に導いてくれるのか?)

ちなみに本日の宝探しは我ら山賊の掟に従っていただく。
其の一:常に仲間を信じ仲間と共に進むこと
其の二:途中で決して諦めぬこと
其の三:自分と仲間の身の安全を守るべく思いやりの心と共に行動すること
其の四:子ども大人を問わず正々堂々と挑むこと
その他、お約束いろいろ。
以上の掟を守らぬ者、宝は夢と諦め、永遠に山の中で彷徨い続けるがよい。…ってな感じ。

暗号を解けば宝の隠し場所が分かる仕組みになっているが、これが簡単にはいかないのだよ。
十か所の難所で手がかりを見つけ出すにもひと苦労。ふっふっふっ、皆迷っておる!迷っておる!
藪の中、足が沈む沼の上、床下などなど… 誰もが見ぬ場所にこそ手がかりを隠したからのぉ。
そうこうしている内に早正午の鐘が鳴り響く。(スタッフ顔面蒼白)

(手がかりはこんな場所にも隠されている)

(手がかりはこんな場所にも隠されている)

(!! なんか、この看板の裏にヒントがあるよ!)

(!! なんか、この看板の裏にヒントがあるよ!)

(緑地の車窓から… ※実は椅子の下にも手がかりが貼り付けてあったりして)

(緑地の車窓から… ※実は椅子の下にも手がかりが貼り付けてあったりして)

地図上に点在するポイントはどうやっても最短距離をとれぬ(一筆書きのように要領よく辿れぬ)ようになっておる。
必然的に相当な距離を登り下りして山を歩き回ることになる探検隊一同。
おまけに手がかりを探し出すにも観察眼が及ばず、足止めされること数十分。
しかし!!ここからがしぶとい!!
あともう少しのところまで追いつめても子どもたちが起死回生の働きをしてしまう。うーむ、ちょこざいな。
誰一人として目の輝きを失わず、疲れているはずなのに後半になればなるほど運動量と集中力を増したのは誤算であった。

(なんだ、その底力は!?探検隊にしておくには惜しいな!来年の『山賊さんドラフト会議』で1位指名することにしよう)

(なんだ、その底力は!?探検隊にしておくには惜しいな! 来年の『山賊さんドラフト会議』で1位指名することにしよう)

(解けそうで解けない暗号 まだ手がかりが足りない!)

(解けそうで解けない暗号 まだ手がかりが足りない!)

しかし、陽は傾き始め刻一刻と約定の刻限が迫る。
あと一か所が辿り着けない。あと十五分足りない。 …時の流れとは無情なものよのぅ。

(日没が近づき焦りの表情が浮かぶ探検隊)

(日没が近づき焦りの表情が浮かぶ探検隊)

遂に我ら山賊の完全勝利かと思われた刹那!
な、なんと残り時間三分で見事2班(えのき班)の一同が、宝物の在処を見つけ出してしまったー!!
しかも文句のつけようのない程の任務完遂。 む、無念じゃ~

(とうとう辿り着いた)

(とうとう辿り着いた …アッパレ!!)

とは言え、残り三つの班はあと一歩ワシらに及ばず。
探検隊、久々に山賊の前に屈する。(明日の朝刊一面は貰ったな)
今回は我ら山賊も近年稀に見るほどの“超本気”だったからな。当然!

秋の陽はつるべ落としが如く。
瞬く間に夕闇に包まれる生田の森。
秋が深まる中で、ささやかに冬の足音まで聞こえてきた一日。あっという間の一日だったな。
さらばじゃ、小さな勇者たち。
決して下を向くでない。
自分たちの挑戦に誇りをもて。

山賊の宝に辿り着いた者も、夢で終わった者も、最後にワシの問いに答えてみよ。
“そなたにとって宝物とは何ぞや?”
“それは何故に宝なのじゃ?”
“その宝はもう見つけたか?”

また次回会う時が楽しみだのぅ。
達者で暮らすがよい。

山賊一同より

(下界の暮らしはせわしないのぅ いつの間にあんなにたくさんの城が建ったのか…)

(下界の暮らしは何だかせわしないのぅ いつの間にあんなにたくさんの城が建ったのか…)

 

(次回の『山賊の宝探し』はあの山を舞台にするかな)

(次回の『山賊の宝探し』はあの山を舞台にするかな)

2015年10月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo

10/18サンデーキッズスクール(原っぱであそぼう!!)

天気:曇り後晴れ 明け方の都心部は空が雲に覆われて霧雨のような軽い小雨が降った箇所がありました。さすがに半袖では肌寒く、1枚上着を羽織るのが丁度良いくらい。
午前9時を境に青空の面積が優勢となり、陽射しが照り付けてきました。代々木公園内では日向での体感温度が急激に上昇していき、草地が湛えている湿気と相まって蒸し暑さを覚えました。
時間の経過と共にカラッとした空気に包まれるようになり、木陰ではとても爽やかな風が抜けていきました。
一年を通して今日は恐らく最もプレッシャーの少ない気候。絶好の野外活動日和となりました。
一日の概要:幼児や低学年児童を対象とした半日プレスクールを実施しました。
都心の緑地「代々木公園」の原っぱでの外遊び&交流プログラム。
6月に続いて今年度2回目の開催となりました。
青空と白い雲の下で、緑の芝と茶色の土の上で、赤や黄色に色づき始めた木々に囲まれて十人十色の個性を持つ“カラフルな子どもたち”が躍動しました。
(原っぱに子どもたちの元気な声と笑顔が弾けた一日でした)

(原っぱに子どもたちの元気な声と笑顔が弾けた一日でした)

午前10時。代々木公園にやってきた元気なキッズたち。探検学校やキャンプと違って、キッズスクールは都心部で活動を行うので現地集合です。
集合するなり興奮気味に草地の上を走り回ってはしゃいでいる子も。
今日は「外で遊んだら気持ちよいだろうなぁ」「木々や芝生のある所で過ごしたいなぁ」と体が本能的に屋外の空気に触れようとに求めてくるような天候。実に心地よい!
子どもたちが無意識の内に走り出してしまうのも納得の陽気。
秋晴れの空に誘われたか、私たちドルフィンチーム以外にも多くの人々が休日を過ごす為に公園にやって来ています。

開校式を経て一同は公園内で最も開けたスペースである中央広場へと移動。
早くもテンションが上がり過ぎて自分でもコントロール圏外の興奮状態の子が多いですね。
いつも幼稚園や学校で過ごすお友だちもいれば、初めて出会う子もいます。兄弟で参加した子もいますし、一人で参加した子も。
私たちスタッフとも初対面だったり。と、思ったら「お!久しぶりだね!」「あ、また会ったね!」なんて間柄だったり。
集合時は緊張気味だった子も、原っぱを目の前にした途端に弾けるくらいの開放的な表情をしています。
まずは軽くアイスブレークゲーム。ヒートアップしている子もいるけれど一応ウォーミングアップ。(…これ以上温めてどうするんだ!? と思いつつもウォーミングアップ!)
(幼児年少さんも…)

(幼児年少さんも…)

(男の子も…)

(男の子も…)

(女の子も…)

(女の子も…みんな溌剌としていますね)

(チームごとのアイスブレークタイム)

(チームごとのアイスブレークタイム)

午前中は体を使った即興表現で遊んでみます。
プログラムディレクターの“すぅさん”の先導と投げかけに対して子どもたちは自由な発想で答えを返してきます。
言葉(言語)だけでなく時に「ポーズ」や「動き」や「表情」などで物事を表現してみます。
私たちスタッフから与えられる問いや課題に対して、考える時間は僅かコンマ数秒。瞬時に、咄嗟に、子どもたちは実に様々な発想と動きで“返信”してくれます。
柔軟で、自由で、正直で、純粋で、誠実。子どもたちの答え方は私たち大人が見習うべき点がいっぱいでした。

(10人いれば10通りの答え方があります)

(10人いれば10通りの答え方があります)

『インプロ』の名で親しまれる即興劇の発想を子供向けのゲームに取り入れたプログラム。
午前中は主にそのような遊びを通して、子どもたちは様々な事物に“変身”しました。
中でも忍者に扮してのゲームはとても楽しかったようで、アンコールにお応えして二回戦行いました。
最初は個々による変身や表現も、終盤にはチームワークを生かした集団での協力的な表現へと進化していきました。
即興でのチーム発表。なかなかにレベルが高いですよ。

(にんにん忍者でござる)

(にんにん忍者でござる)

(忍者は一瞬でいろんな物に変身することができるのでござる)

(忍者は一瞬でいろんな物に変身することができるのでござる)

(チームで力を合わせて変身です)

(チームで力を合わせて変身です)

ここで一旦お昼休み。
木陰でお弁当を広げてしばしの休息。
けっこう汗もかきました。いっぱい動いたもんね。
「疲れたかい?」と問うと「全然!」とのこと。 …あ、さようですか。
(ちょっと休憩、ランチタイム)

(ちょっと休憩、ランチタイム)

それでは午後はプチ運動会。
秋だし。青空だし。そうとなれば運動会に決まってます!
それいけ!ヨーイドン!!
(おなじみトンネルリレー)

(おなじみトンネルリレー)

(走る!)

(走る!)

(跳ぶ!跳ねる!)

(跳ぶ!跳ねる!)

(潜り抜ける!)

(潜り抜ける!)

(そして食う!)

(そして食う!)

あっという間に1時間半も経過してしまい、早くも帰り支度の時間。
もっともっといろんな競技をやりたかったね~。
キッズvsスタッフの綱引きとか、玉入れとか、もっともっとやってみたいことがいっぱいあったんだけどなぁ。ま、続きはまたの機会にね。4年に一度開催されると噂の『ドルフィンピック』までお待ちください。
ちなみに今日のキッズスクールは半日体験で時間があまり無いので、おやつは障害物リレーの途中に強引に菓子パンを食べさせられるという、相変わらずデタラメなことになっておりました。
最後はみんなで大きな輪になってゲーム。
朝はみんなバラバラで、好き好き勝手な方向にベクトルが向いていたけれど、いつの間にか輪になって全員がお互いに全員の顔を見合ってゲームをしました。
大人が強制的に動かさなくても自然とそうなる、そこが一番大事なとこ。半日だけれど、そんな成長だってあるんです。
(みんなで輪になって…)

(みんなで輪になって…)

(まだまだ元気いっぱい)

(まだまだ元気いっぱい)

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…どれを選んでも大正解。
ドルフィンスポーツアカデミーのデイキャンプでもじっくりと秋を満喫しましょう。
それにしても今日は実に伸び伸びと、ゆっくりと秋の空気を味わった一日だったなぁ。
ディレクターしじみより
(障害物リレーではスタッフもノンビリしている暇などない! ホレ!ちゃっちゃと食って走る!!)

(パン食いリレーではスタッフもノンビリしている暇などない! ホレ!ちゃっちゃと食ってさっさと走る!!)

2015年10月18日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo

10/4ドルフィン探検学校(島巡り探検隊)

天気:晴れ 青空が広がり秋晴れの行楽日和。湘南は風も波も穏やかで終始安定した気候。
江の島は陽射しがチリチリと暑く、お昼前後は夏に戻ったかのような体感。海沿いだけに紫外線の強さも感じました。
一方で木陰や物陰はとても涼しく、スーッと汗が引いていくような心地よさを覚えました。
ちなみに洞窟の中もヒンヤリ~(むしろゾクゾク~~)
本日の活動は終始晴天に恵まれて気分的にプレッシャーの無い一日でしたが、探検を終えた後、夜になって首都圏の海沿いは日中に反してグンと気温が下がり、所によって雨がパラパラと降る地域もありました。

一日の概要:観光地として名高い「江の島」を一日探検。知っているようで知らない江の島の楽しみ方を満喫!
今日は終日自由行動。グループごとに地図を見ながら、気の向くまま、足の向くままに島内を散策しました。
「有名所の観光」「自然との触れ合い」「グルメ散歩」…どの班も主に3つの楽しみを軸に据えて行動していました。
それでは本日の島内探検をプレイバック! 今一度みんなで江の島散策に出発~

(誰もが知っている江の島、誰も知らない江の島)

(誰もが知っている江の島、誰も知らない江の島)

シルバーウィーク以降は比較的晴天率が高い関東地方。今日も秋晴れとなりました。
日曜日ということもあって行楽に出かけた方も多いことでしょう。
ドルフィン探検隊は湘南の「江の島探検」に行ってきましたよ。
関東地方…とりわけ神奈川県や東京都在住の方にとっては鎌倉から湘南にかけての名所巡りは人気・知名度共に高く、休日の過ごし方としては長年に渡って上位にランクインしています。
そんな超メジャーな観光スポットを敢えて探検。

(江の島に何度も行ったことがある子、行ったけど記憶に無い子、初めて行く子…それぞれに楽しい一日だったかな?)

(江の島に何度も行ったことがある子、行ったけど記憶に無い子、初めて行く子…それぞれに楽しい一日だったかな?)

新宿駅から小田急線の快速急行に乗って、藤沢経由で一時間ほどで片瀬江ノ島駅に到着。
駅前は朝から観光客で賑わっていますが、混雑というほど人口が密集しているわけでは無く「やっぱり江の島はいつ来ても賑やかだね~」といった感じ。
ここ最近は海外からやって来る人も増えたのかな?という印象を抱きました。
観光案内所や駅周辺の案内板には英語の他に中国語やハングル文字での案内も増え、古都鎌倉同様に江の島も国際的な観光地になってきたようです。

全3班に分れた探検隊は、駅前の広場で出発準備を整えます。
靴やザックの紐を調整し長時間歩行に備え、同時に食料である弁当をパッキング。
地図を広げて「どこへ行こうか?」「何を目指そうか?」「何をしようか?」と思いを巡らせます。
ルートや目的地が何となく定まったのか、ひと班、またひと班と出発していきます。

江の島へと伸びる道路を歩みながら、「海路」を選んだ班と「陸路」を選んだ班でまずはルートが分かれました。
海路組は渡船を利用していっきに島の裏側にある磯を目指します。
陸路組は島の観光名所を辿りながら時計回りにウォーキング。
まずはどちらも“王道”と言えるパターンで行動開始。

(船に乗っていってきまーす!)

(船に乗っていってきまーす!)

(船上では潮風が心地よい!)

(船上では潮風が心地よい!)

(こちらは仲見世通りを経て中央の鳥居から陸路で展望塔を目指します)

(こちらは仲見世通りを経て中央の鳥居から陸路で展望塔を目指します)

(急な階段や坂の連続にもめげることなく意気揚々と歩を進めます)

(急な階段や坂の連続にもめげることなく意気揚々と歩を進めます)

船で「稚児が淵」と呼ばれる磯に渡ったグループは、まずは「岩屋の洞窟」を見学します。
今日は全てのグループが洞窟に入りましたが、とりわけ幼児年中さんのチームは終始ビクビクソワソワドキドキしていました。
なにしろ今日は朝から竜神伝説やら伝承をスタッフから聞かされていたので猶更。
「全然怖くないもん」「龍なんて偽物だし…」と口では強気なことを言っていますが、私の手やズボンの端をずっとギュ~ウっと強く握っていたのは大層可愛らしくて嬉しくなりました。
屋外の明るい空や強い陽射しやカラッとした空気と対極に、洞窟内部はヒンヤリとした空気が流れ、頭上からは水滴が流れ落ちて雨音のように響き、ひと際異質な空間を味わいました。

(ちょっと緊張気味?いよいよ洞窟の内部へ)

(ちょっと緊張気味?いよいよ洞窟の内部へ)

(さすがに小学生は余裕があった…かな?)

(さすがに小学生は余裕があった…かな?)

陸路チームは「エスカ―」なる人工的な乗り物には頼らず、急な階段や坂の連続にも果敢に歩いて登ったそうです。。
その勢いのまま、島内で一番標高の高い展望塔のテッペンまで行くことに。
私しじみが岩屋の洞窟方面から展望台方面へと歩いていると遥か頭上から「おおおおーーーーーい! しじみぃーーーー!!!!」「なめたけーーーー!!!」と絶叫が聞こえてきました。
島内中の人に聞こえる見事なまでの絶叫しじみ&なめたけコール。ものすご~く恥ずかしかったですが、エールに応えて全力で返事をして手を振ってみました。
今日は展望台から見える景色は最高だったでしょうね。

(頭上から降り注ぐ子どもたちの絶叫!なんだなんだ!?何事だ!?)

(頭上から降り注ぐ子どもたちの絶叫!なんだなんだ!?何事だ!?)

(あー!いたいた! あんな所に!)

(あー!いたいた! あんな所に!)

(うわ~!!高~い!!)

(うわ~!!高~い!!)

(展望塔のテッペンで記念撮影)

(展望塔のテッペンで記念撮影)

(景色は抜群ですね)

(景色は抜群ですね)

有名所の人工施設はさすがに子どもたちにも人気です。
でも江の島は自然と戯れるもまた良し。島だけに海に囲まれている点はとても魅力で磯も砂浜もまた絶好の遊び場となります。
岩屋の洞窟がある島の裏手はとりわけ潮流が速く、その分海は綺麗で豊かです。釣り人にも人気のスポット。
今日はそんな磯を探検する班もありました。所々タイドプールがあって足が滑りそうになったり、濡れそうになったり、歩くだけでもスリル満点でした。

(島は「海」に囲まれているからこそ魅力的なんです!)

(島は「海」に囲まれているからこそ魅力的なんです!)

(磯を歩くのもまた楽しみのひとつ)

(磯を歩くのもまた楽しみのひとつ)

(何か見つけたかい?)

(何か見つけたかい?)

もちろん島内のグルメ巡りも忘れてはいません。
今日は暑かったのでカキ氷やらアイスは大好評だったようです。
ちゃっかりいろんなお店の食べ歩きを楽しんだ班も。
どのお店でも歓待していただいたようで良かったね。ちゃんとお行儀よくご挨拶できた?

(む、群がってますな…)

(む、群がってますな…)

(ミスターカメレオン)

(ミスターカメレオン)

(女子はスイーツに目がない)

(女子はスイーツに目がない)

地図に記したスタッフお奨めポイント十選を巡ったり、或いは気の向くまま寄り道をしたり。
あまり人が立ち寄らない海岸線で遊んだりもしました。

(静かな堤防でのひと時)

(静かな堤防でのひと時)

(ちょっと岩登りをして遊んでみたり…)

(ちょっと岩登りをして遊んでみたり…)

(こんな他愛もない遊びに夢中になる子どもたち)

(こんな他愛もない遊びに夢中になる子どもたち)

時刻は15時近くなり少しずつ陽が海に向かって落ちていきつつあります。
最後は広い広い浜辺に全員集合。
海に誘われるがままに… まぁ、やっぱり最後はそうなるか。探検学校だもんね。

(ひゃっほー!!)

(ひゃっほー!!)

(所詮こうなるのが運命というやつです)

(所詮こうなるのが運命というやつです)

(おうい!そろそろ帰るぞい!)

(おうい!そろそろ帰るぞい!)

江の島の魅力は子どもたちにとっても、私たち大人にとっても実に不思議なもので、一言では表せない探検となりました。
人工的な施設と自然の海や森が混じり合い、多くの神々が棲むと同時に宗教や信仰が諸々混じり合い、新しい観光文化と古くから根付く人々の暮らしが混じり合い、食文化や商店も和洋新旧入り乱れ、そこを訪れる人々の有り様もまた多種多様。
私が感じた江の島は実に混沌とした世界観を有するものでした。
「島」という閉鎖的で隔絶された空間にありながら、外の世界に対してこれほどまでに強いアピールをする場所もなかなかに珍しい。
そんなことを感じながら一日を終えました。
ま、子どもたちも同様かもしれませんね。内向的で内弁慶なのかと思いつつ、実は強烈なエネルギーと個性と主張を外に発散しているという… 今日の探検隊もまたそんな魅力を秘めていました。

(また遊ぼうなぁ)

(また遊ぼうなぁ)

さてさて、この秋もドルフィンスポーツアカデミーらしく、イルカのようにパワフルに自由に優雅に楽しみましょう。

ディレクターしじみより

(近々「シャークスポーツアカデミー」に改名するとか、しないとか)

(近々「シャークスポーツアカデミー」に改名するとか、しないとか)

2015年10月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : s_endo